パニック障害の経験談と治療法について
こんにちは、はみだしチャンネルOgawaです。普段はStandfmで音声・ラジオを配信しています。この記事の元となった配信を最後に紹介しています。ぜひ声を聞いてみてくださいね。
今日は、SNSで話題になっているパニック障害について、私の体験と治療法をお話ししたいと思います。
パニック障害とは
パニック障害とは、不安や恐怖を感じることがきっかけで、突然胸が締め付けられたり、動悸がしたり、息苦しくなったりする症状のことです。 この状態になると、動けなくなったり、死ぬかもしれないと思ったりするほど辛くなります。 これをパニック発作と呼びます。
私は、交通事故にあったことがパニック障害の原因になりました。 事故のショックでPTSD(心的外傷後ストレス障害)になり、事故に関連する情報や場面に遭遇すると、不安や恐怖が襲ってきて、パニック発作が起こるようになりました。
パニック障害の治療法
パニック障害には、薬物療法と心理療法の2つの治療法があります。
薬物療法
薬物療法では、抗不安薬という薬を服用します。 抗不安薬は、精神系の薬の中でも珍しく、速攻性があります。 服用すると10分ぐらいで効果が出てきて、不安や恐怖を和らげてくれます。 私も病院で処方してもらっていました。
しかし、抗不安薬はあくまで一時的な対処法であり、長期的に服用すると副作用や依存性があることもあります。 だからこそ、抗不安薬だけに頼らずに、根本的な原因を解決する方法を探す必要があります。
心理療法
心理療法では、カウンセリングやセラピーを受けて、パニック障害の原因となるトラウマや不安を取り除くことを目指します。
私は、ブレインスポッティングというセラピーを受けました。 ブレインスポッティングとは、目の動きや視点を使ってトラウマや感情を処理する方法です。 他にもEMDRやタッピングなど、トラウマを除去するセラピーはいろいろあります。
私はブレインスポッティングができるカウンセラーの方に何回か通ってセッションを受けました。 その結果、交通事故のトラウマが軽減されて、過度に反応しなくなりました。 今では薬を持ち歩かなくても大丈夫なレベルまで回復しました。
▼ブレインスポッティングの関連書籍
まとめ
今回はパニック障害の経験談と治療法についてお話ししました。 パニック障害は辛い症状ですが、適切な治療を受ければ改善する可能性があります。 もし自分がパニック障害かもしれないと思ったら、まずは病院に行って診断を受けてみてください。 そして、薬だけでなく、心理療法も検討してみてください。
この番組は、交通事故にあったあなたにもっとMTBI(軽度外傷性脳損傷)のことを知ってほしい。 事故の経験をもとに、あなたの心と体にもっと優しくなれる情報を発信する番組です。
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今日の放送は以上です。また別の放送で会えることを楽しみにしています。 それでは。
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