
食べることが好きなら貴方は立派な部員です!料理をしなくても良い「料理研究部」
「部長が作る美味しそうな料理が食べられる上に、他部署の方とお話できるなんて……!なんて最高な部活なんだ!入部しないなんて損じゃないか!」という思いで入部した、料理嫌いの料理研究部員・Hameeの坂本です。
▲飯テロ3連発
美味しいモノをみんなと楽しく食べられたら最高だよね!
有志でカンパ金を募って、会社の食堂で集まり料理して食べる。こんな企画が料理研究部の原点だったそう。
実際やってみると、有難い事にまぁまぁ人数も集まってくれて、
食材だけで結構な金額になったんですよね。
それだったら、こういう企画を定期的にやる部活を作ってしまって、かかる費用を部費として申請したらいいんじゃないか。
会社にお金を出してもらえる上に、部署を越えたコミュニケーションも生み出せると思って。(by部長)
こんな感じで料理研究部がスタートしたそうです。(部長、最高か…!)
▲社内でフランベしてるカッコいい部長
部長の考える料理研究部員の役割分担
部長いわく
僕なりの持論ですが、料理の研究を行うためには、調理をする人だけでは成立しません。
作った料理の感想(フィードバック)をもらうことが研究には欠かせません。そのため、料理をしない部員の存在も、僕にとってはとても重要な存在なんです。
ぶ、ぶちょーーーーーっっ!!!!
そうだったんですね、部長……。私、料理するのが嫌いだったのですが、
笑顔で入部させてくれたのはそういう理由だったんすね……。
ありがとう部長、ありがとう、そのあくなき料理への探求心。
「コロナ前」時代の活動
世界全体がコロナ前後で大きく異なるように、料理研究部もまた大きな違いがありますので、まずはコロナ「前」についてご紹介。
前述の通り、「みんなで集まって、料理作って、みんなで同じ飯食って、みんなでワイワイ感想やら雑談をする」が基本的な活動でした。
月1回の頻度で何か料理をしたい人がいれば、その人が中心となり活動をしていました。
こんな素敵なメリットも。
・部費を使わせてもらえるので、普段は手を出しづらい食材にも挑戦できる
・部員がたくさん集まればたくさん作る練習もできる
・使ってみたい調理用器具も部の備品として購入できる
・部員だけにとどまらず人が集まることが多いので社内の人とたくさんコミュニケーションが生まれる
・料理をすればみんなからフィードバックをもらえる
▲「胸キュンする餃子」をテーマに皆で餃子を包みました
ただ、かなり大所帯の部活になってきているので、企画・運営する人の負担も大きくなってしまいます。
そのため、企画内容に応じてサポートメンバーを増やしてみたり、参加人数に定員を設定してみたり、企画する人・運営する人・参加する人みんなが、参加して良かった!と思ってもらえるように工夫し改善を繰り返しながらやってます。
部長いわく
部長以外でも好きに企画して実行に移して良いです。
むしろ、どんどんやってほしいです!!!
とのことなのでクリ魂が燃えてる人はぜひ、企画もやっちゃいましょう!
私も落ち着いたらやりたーーい!
「withコロナ」時代の活動
「コロナ前」の時代のように「みんなで集まって、料理作って、みんなで同じ飯食って、みんなでワイワイ感想やら雑談をする」という料理研究部が1番やりたいことが、残念ながらコロナ禍によって出来なくなってしまいました。
しかし!
そこで、へこたれないのが大所帯である我が料理研究部の良い所!
料理研究部のリモート版部会を2020年新卒の入社ホヤホヤメンバーが企画&主催をしてくれました。リモート版部会は下記のような内容です。
【各部員でやったこと】
・テーマを設定する(例:最高の朝ごはん)
・各自でテーマにふさわしい料理を考える
・部費2,000円に収まるように料理を準備・撮影・そして食べる
・フォーマットに従いプレゼンシートを1人1枚作成
【リモートで部員みんなでやったこと】
・リモート部会を開催
・プレゼンシートを見せながら1人1人プレゼンをする
・感想を言い合う雑談
「完全栄養食は栄養がありすぎる」
「成功者は朝ごはんをガッツリ食べている」
「計算上1日に必要な栄養素の3分の1がちょうど取れる」
「メロンソーダは緑だから前菜」
など様々な観点でアツいプレゼンを行い「最高の朝ごはん」について考えさせられました。
【部員以外のHameeメンバーを巻き込んでやったこと】
・スライド資料の共有
・アンケートフォームで投票してらう→No.1が決まる
ちなみに各自が準備する料理は手作りでも、既製品でもレストランで出てくるものでもOKとしていました。
「最高の朝ごはん決定戦」選手権では、漁港で食べた1日20食限定定食や、朝から超絶分厚いステーキ、出来合いのお惣菜をインスタ映えするように可愛いお皿に盛り直してみたりのエントリーなど、実に個性豊かな「最高の朝ごはん」が出揃いました。
同じテーマなのに部員の個性が垣間見え、大いに盛り上がりました。
最後まで読んでくださったアナタ!
そうアナタです。ここまで来たアナタは料理研究部の素質があります。
断言できます。入部とは言わずともチャットグループに入って会話を覗くだけの仮入部も大大大歓迎です!
私は一応、妻であり母親でもあり料理が大嫌いでしたが、なんと、この部活の活動を通じて料理に少しずつ関心を持ち始め、今度近くの料理教室に行くことを決めました(体験だけど)
「料理」って生きている人類全てが関わっていることなので、それを研究するってなかなか深いな、と思い始めてる今日この頃です。
気軽な気持ちで問題ないです!アナタの入部、お待ちしています!