酒を飲んではいけないと思うほど飲みたくなる話し
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。
ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。
体重制限のある競技のため、痩せた体型を維持するためにも、断酒を始めて3年が過ぎました。
ダイエットのためにも酒をやめようと決意したのですが、なかなかやめることはできませんでした。
今回は、酒を飲んではいけないと思うと、飲みたくなる話しをします。
では、いきます!
いけないと思えばやってしまう行動には理由があった
飲んではいけないと思えば思うほど飲みたくなる、こういったダメと言われたらしたくなる行動をカリギュラ効果というそうです。
詳しい内容は、noteのフォローさんの記事がありましたので、紹介します。
ダイエットのために、お酒を何度もやめようと思いましたが、全然うまくいきませんでした。
むしろ、今日はやめようと考えれば、考えるほど、飲酒欲求が増していくことに気づきました。
それが逆にストレスになり、飲んでしまったときは、いつも以上にお酒と食べる量は増えていました。
ダメと言われると、自分の意思を制限されてストレスに感じてしまうそうです。
なので、自分で制限を設ければ、設けるほど飲酒を制限することは難しくなっていきます。
強制的に酒を飲まない環境に自分から飛び込んだ
どうしても酒がやめれなかった私は、アマチュアキックボクシングの試合に出続けることで、お酒を飲めない環境を作っていきました。
試合には2か月前ほどから、エントリーをします。初めは、現状の体重で申し込みをしていました。
しかし、痩せるためにも、申し込むときに、今の体重より軽い階級にエントリーしたのです。
そうすることで、2か月という期間で、3キロほど痩せなければいけなかったので、酒を飲む余裕がありませんでした。
また、家に酒を置かない、断酒の勉強をするなど、酒を飲めないようにする環境をどんどん作っていきました。
キックボクシングで忙しいので飲みに行く暇がない、さらにダイエットのためにも酒を飲むことができない。
そうすることで、酒を飲めないから飲まないような環境へ、意思決定できるようしていきました。
自分の意思で酒を我慢したのは本当に1回だけ
断酒を始めて2週間目、強烈な離脱症状から、眠れなくなり夜中の2時に散歩していました。
夜中に車でお店の酒コーナーを徘徊するのが、日課になっていた私は、この日だけは本当にやばかったです。
酒が飲みたいというより、もうこの苦しみから解放されたいという、欲求のほうが強くなっていきました。
車のなかで、涙しながら、自問自答していたのを、今でも思い出します。
その経験から、自分の意思で酒をやめるというのは、本当に難しいと感じました。
自分の意思決定を抑制されるってかなりのストレスになるのです。
なので、酒を自分の意思でやめるという考えをやめたほうが無難だと思いました。
自分の意思で酒を我慢したのは、この離脱症状が本気で起きた1回だけです。
飲めないではなく飲まない環境作り
酒を飲めないと思うと、どうしても飲みたくなってしまいます。
なので、自らの意思で酒を飲まないという環境作りが大切でした。
酒は他人から無理やり口に運ばれるわけではありません。自分の意思で酒を飲んでいるはずです。
しかし、色々な環境で酒を飲めないと思わせる出来事が起きてしまいます。
新年会、忘年会、歓送迎会、冠婚葬祭など、酒を飲む機会なんてやまほどあります。
そういった環境で、酒を飲みたいけど我慢すことは、できませんでした。
それは、周りの方が酒を飲んでいるのに、飲めないことに劣等感を感じていたからです。
むしろ、そういった場で、自分は何か目的があってやめていると言える環境のほうが、飲みたいという意識は減っていきました。
なので、あくまで家族や医者から止められている、と他人から言われてやめざるを得ない環境より、自ら酒を飲まないことを選んだほうが楽でした。
まとめ
酒って飲みたい気持ちを我慢すればするほど、飲みたくなってしまいます。
それは、なんでだろうと思っていましたが、断酒をしてその原因がわかりました。
心理的にも、自分の行動を抑制してしまうので、ストレスを感じてしまっていたのです。
それが、飲酒への引き金になっていました。酒を自分の意思のみでやめることは難しかったのです。
なので、自分から酒を飲まないという環境を作っていくことがとても大切だったのです。
私の場合は、たまたま30代で始めたキックボクシングで、酒をやめる環境を手に入れました。
30代から運動する習慣がつき、健康を考える機会が設けられて本当によかったです。
今では、酒を飲まないと自信をもって言えます。そんな意思を大切にしていきたいと思います。
では、またねー!
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