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懐かしいだけではない、身に染みついた好きなモノは永遠に好き

noteのフォロワーさんの記事でポンキッキーズに流れていた曲について書かれていたのを読んだ。

私もちょうど、この三連休中に某動画サイトで80年代~90年代でポンキッキで流れていた曲をまとめた動画を流し見していたのでまさにタイムリー。

その動画を見ていて気が付いたのは、NHKの「みんなのうた」よりポンキッキーズで流れていた曲たちに私の趣向は傾倒していたのだ。

「ケンカのあとは」なんか、イラストがスタジオぴえろかよ!というツッコミを入れたくなるくらい好きなテイストだった。
ちなみに最近、「魔法の天使クリィミーマミ」も一話だけ見たせいもある。

夕方の再放送で学生時代よく見ていたし、色の配色とかほんとに好み。
やたらパンチラが多いし、宇宙船が落ちるのが競馬場なのにはひっくり返ったけれど、ステッキやコンパクト的なものは少女の憧れ。
近いうちに続きを見たい。

ポンキッキーズの曲まとめ動画には入っていなかったのだが、私のなんか好きで胸が震える風景や雰囲気を表しているのが、その後、番組のテーマソングとなる斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」だ。

番組とCMを結ぶ合間に映し出される「神宮外苑の森」の風景と「歩いて帰ろう」のセットが私の胸を震えさせたことをよく覚えている。
これは何が起因しているかは分からない。
とにかく「好き」なのだ。

「歩いて帰ろう」については、進研ゼミのふろくでCDがついてきたときに収録されていて、「うわ、この曲はあの神宮の森の曲ではないか……!」と鬼のようにリピートして聴いたのを覚えている。

某動画サイトを検索してもらうとなんとなく伝わるかもしれないが、ポンキッキーズと歩いて帰ろうのMV映像みたいなものがある。
東京の各所で鈴木蘭々ちゃんたちが踊っているやつだ(金色の衣装で)。
そのデザインだ。
当時のポンキッキーズが流していたデザインセンスがどうも私のいまを作っている気がしてならない!

うまく文章で伝わらないし、斎藤和義さんの「歩いて帰ろう」だけ聴いても伝わらないのが困ったものなのだが、「歩いて帰ろう」を流しながら、GUに売られているTシャツを見ていただくと伝わるかもしれない。

(リンク飛ばないと見られないのが、また伝わりにくいな……)

いろいろ曲について調べてみたところ、当時流行っていたアーティストが作曲していることが多いようだ。
「ごあいさつのうた」はアルフィーだったし、「今日はサイコー!」はうしろ髪ひかれ隊。作曲は後藤次利さん。

後藤次利さん、好きな曲たくさんあったな。
私はベイスターズファンなので、CoCoの曲はいまだに大好きでベストアルバムは小説書く時などよく聞いている。
その中でも「横浜Boy Style」というベイスターズ発足時のイメージソングがあるが、この歌詞はものすごく影響された。
大きくなったら好きな人と、絶対、横浜でデートしたい!
って夢見る中学生をしていたのが懐かしい。
(当時はMVを見ることができなかったので、大人になってから見て、もっとこの曲が好きになりました。かわいいCoCoのメンバーが横浜の街を紹介するカットがあります)

まぁ、強く心に決めた夢というのは叶うもので、結婚式は横浜の港が見えるホテルですることができたという……。

ちなみに現在のベイスターズは優勝した1998年をリバイバルするかのように、まさかの監督とコーチ陣でレコーディングしている動画が上がっているのだ。曲は違うけれど、これには興奮した。
(1993年のベイスターズ発足時にCoCoの「横浜Boystyle」のカップリングにWINNINGを選手たちが歌ってるのが入っている)

いやはや推しであるタクローさんのコーチバージョンで歌が拝めるとはよい時代です。当時はジャケット裏の写真をずっと眺めて妄想していましたからね。

37年ぶりの日本一に私はファンになってから早い段階で見ることができたのでラッキーだったと思う。
ここ数年はもう一度、日本一になれるのではないかという期待すらある。
そして私のこれからのベイスターズファンとしての夢は、タクローさんが監督になって胴上げされるのを見ることだ。
一時はそれは叶わないと思っていたけれど、三浦先生(監督)のお陰で、このメンバーが戻ってこれたというのだから嬉しい限りである。

私はプロ野球でも神宮の森をかすめている。
初めて野球を見たのは、両親がジャイアンツファンだったからだ。
その後、神宮の森マジックのためタクローさんと出会うまではヤクルトを応援していた。彼と出会ってからはベイスターズファンだが、見に行く球場は神宮が多かったかもしれない。

とにかく神宮の森が好きなのだ。
いまでも総武線で新宿に向かうときに見える、千駄ヶ谷付近の風景は心が躍る。
村上春樹さんも千駄ヶ谷に住んでたし。
そういうところに神宮の森マジックは繋がっているのかもしれない。

ちなみにCoCoで好きな曲は、ラストシングルの「You're my treasure~遠い約束」だ。

作曲は羽田一郎さん。おぉ、さすがです。
私の大好きなてっちゃんこと小室哲哉さんも提供しております。
「春・ミルキーウェイ」という曲。
私はてっちゃんのセルフカバーした「I Want You Back」のほうが好きであります!

なかなか伝わりにくい記事になってしまったけれど、こういう自分のスキをうまく小説の中に落とし込んで生み出している。

いつかは忘れてしまう。
もしかしたら私はそれを恐れているのかもしれないから、小説を書いているのかもしれない。

noteも心のなかに浮かんだものを語源化したいからつらつらと今日も書いたのだろう。

長々と私の好きなことについて、ここまで読んでいただきありがとうございます!!


【神宮の森が登場する小説】

原題「18-eighteen-」として私が高校生のころに書き始めた小説。
何度もタイトルが変わって、エブリスタで復活させたときには「TL小説用タイトル」になりました。
最後に「て」がつくタイトルも人気があります。
「溺れて」からはきっと恋愛に溺れると想像させますが、それだけじゃあないんですよ(笑)

そういやメガネも結構な確率で登場するかも。

【新作小説も主人公はメガネかけてます】

【noteバージョンは創作大賞に応募しております】


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浜野ノア
最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。