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[読書記録]やっぱり論語ってすごいかも。

こんにちは、浜路まやです。

家にあった「論語」。
久々にページを開いてみました。

私が今回読んだのはこちら。
加地伸行先生の「ビギナーズクラシックス 論語」です。

こちらは、加地先生が「孫に語るように書いた」とおっしゃっていて、
古典に抵抗がある方も、本当に読みやすい文章となっています。

今の年齢になって読み返すと、
感動する言葉がたくさんありました。

例えば、
人間は小さなものであるから、自分に与えられた運命を覚らないものは
教養人たりえない。

この、自然に対して人間は謙虚でいなくてはならないという姿勢が、
素敵だなと感じました。

また、
人間は言葉を使うのであるから、言葉について理解できないものは、
人間を真に理解することはできない。

これも、「言葉」といっても一言に話語だけではありませんが、
言葉ほど奥が深くて扱いが難しいものはないなと思います。

同じ感情を持っていても、
それを外に表現するためにはいろんな言葉のパターンがあるわけで、
相手や状況によっても捉えられ方が変わってしまいます。


また、加地先生は、
近頃は易しい書物が多いが、本当に心に残る書物に接していくことが大切、
とおっしゃっていて、
深く感銘を受けました。

何千年もの時を経て生き残ってきた書物を、
今の時代に生きる私たちが読まないのは非常にもったいないと思います。

生きているうちに、たくさんの古典に触れていきたいと思いました。

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はまじまや/カフェLapinオーナー/イラストレーター
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