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「ビキニアーマーよし子」の聖地巡礼

こんにちは「はるばる」です。

はるばるオンラインショップで絶賛発売中のカニオミニチュアズ1/20レジンキット「ビキニアーマーよし子」。

今回はこちらのビキニアーマーよし子の聖地を巡る街ブラ企画です。

ビキニアーマーよし子は、イラストレーターの山下しゅんやさんによるオリジナルキャラクターです。Twitter上でイラストが発表され、そのツイートに反応したのが原型師の太刀川カニオさん。

このお二人のTwitter上でのコール&レスポンスによって1/20フィギュア「ビキニアーマーよし子」は生まれました。

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そんな「ビキニアーマーよし子」の聖地とは?

ポイントはマントに描かれた「三ノ輪商店街」の文字。
こちらは設定として”ジョイフル三ノ輪商店街でもらった風呂敷マント”ということになっています。
このジョイフル三ノ輪商店街は、東京都荒川区南千住に実在する商店街。
ここを聖地としてさっそく向かってみましょう。

アクセス方法はいくつかありますがここは雰囲気重視で。
都内最後の路面電車、いつの間にかおしゃれな名前になっていた東京さくらトラム、「三ノ輪橋行き」に乗りましょう。

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さくらトラムは早稲田-三ノ輪橋間を結ぶ路線ですが、王子を過ぎたあたりから徐々に景色が下町感を漂わせてきます。

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さくらトラム終点「三ノ輪橋」駅。こちらで電車を降りてわずか徒歩30秒。

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はい、こちらがビキニアーマーよし子の聖地「ジョイフル三ノ輪商店街」です。開業は大正時代という歴史のある商店街です。

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近年、再開発の盛んな荒川エリアですがこの一帯はまだ古き良き下町の風情が色濃く残っています。ジョイフル三ノ輪もまた昔ながらの雰囲気を残すアーケード商店街です。

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昔ながら、どころか江戸から続く蕎麦の名店「砂場」の総本店が突然あったりするので油断できません。

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脇道に目をやると最近珍しい小売りのある製麺所があったり。何の変哲もない公園がTVドラマ「野ブタ。をプロデュース」のロケ地として有名だったりします。そもそもジョイフル三ノ輪全体がカンヌでパルムドールを獲った映画「万引き家族」のロケ地なんです。

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古くからの店が立ち並ぶお落ち着いた風情もありながら、たくさんの人が行きかう活気もある商店街です、よし子が請求書を握りしめて走り回る光景が目に浮かびますね。
まさに「ゴム長」、「手ぬぐい」、「ア〇ックス」の似合う街並みです。

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ちなみに上のソックスマーク含め、細かいデザインディテールの多いよし子ですが、各マークや文字、瞳など塗装ではちょっと難しい部分については水転写式デカールが付属しているので安心です。

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さてジョイフル三ノ輪に戻りますが、こちらにはTVでもよく紹介される有名なお店がいくつかあります。

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ひとつはこちら、手作り餃子のテイクアウトで有名な「さかい食品」。ジョイフル三ノ輪では一番有名なお店かもしれません。

もう一軒がこちら、オオムラパンです。昔ながらのコッペパンを使ったシンプルなお惣菜パンのお店です。

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こちらで個人的おススメの“ハムカツ”を買ってきました。

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気持ち厚切り、でも昔ながらのハムカツを挟んだコッペパンを齧りながらキットを眺めます。

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ゆっくりと食事とキットを味わってから本格的に製作開始、こういうご時世ですからこんな感じでのんびり模型を楽しむのはいかがでしょうか?

のんびり模型のおともにカニオミニチュアズの1/20レジンキット「ビキニアーマーよし子」を改めておススメしつつ、今回はここまでです。

それではまた。

©️Shunya Yamashita





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