【収穫】もぎもぎフルーツでぶどう狩りしてみた
おはようございます、念のためこんにちは、こんばんはも。きどあいらくです。
突然ですがみなさん、ぶどうは好きですか。
僕はわりと好きです。
そのまま食べても当然美味しく、ジュースやワインにしても美味しいですよね。グミやゼリーなどのお菓子のフレーバーとしても定番です。
…ところで、皆さんはぶどう狩りをしたことがありますでしょうか。
僕はありません。
秋の風物詩のひとつ、ぶどう狩り。美味しさとともに季節の風情を感じられるこのイベントは、全国各地のぶどう園で行われています。
自分たちの目で選んで自分たちの手で直接摘み取ったぶどうを、新鮮なまま堪能できるのが大きな魅力。
また、家族や友人と一緒に楽しむことのできる素晴らしい時間でもあります。
……しかし、そんなぶどう狩りにも大きな欠点が存在するのです。
季節はもう、冬。ぶどう狩りの時期は8月上旬〜9月下旬頃。木枯らしを感じることなく突然やってきた冬に我々は毎日震えています。
ぶどう狩り付きの旅行ツアーの場合は話は別ですが、わざわざレンタカーや電車、バスを乗り継いで出かけるのは大変で時間もかかります。
そもそも、一緒に行く仲間がいない。
…そんな切なさを解消してくれる商品が、日本には既に存在しています。
もぎもぎフルーツグミ
トレーに入った本物のぶどうのような見た目のグミ。本当のぶどう狩りかのように1つにつながったグミからもぎとって楽しめます。
でも、やっぱり物足りない…
あ~あ。おうちでぶどう狩りができたらいいのになぁ。
という願いを叶えます!!
(叶え方を紹介します)
もぎもぎフルーツを用意します。
好きなだけ用意します。
お好きなだけ用意しちゃいましょう!
遠目で見るとなんだか、アリの巣のように見えてきますね。
あとは、どこのご家庭にもあるチョコチップクッキーと
どこのご家庭にもある抹茶パウダーと
どこのご家庭にもあるアイアンメモスタンドクリップと
どこのご家庭にもあるワイヤーネットラックと
どこのご家庭にもあるしゃぶしゃぶ肉用のトレーを用意します。
このように組み立てます。
トレーとクリップは超強力な両面テープで固定していますが、超強力な両面テープもどのご家庭にもあるので安心ですね。
紹介し忘れていましたが、ダブルピース版のカットよっちゃんスティックソーメンも使用します。衣替えしたところすみませんが、押し入れから出しておいてください。ハードタイプがおすすめです。
ワイヤーラックに絡みつかせるように張り巡らします。
編み物のように、うえしたうえしたと交互に入れ込みましょう。
絡みつく枝のような見た目は、ぶどうの木そのものです。
クッキーを取り出し、日々募るさまざまな感情を、思いの限りぶつけましょう。
そうして粉々にしたクッキーが、ぶどう農園の土となります。
抹茶パウダーで、土の上にたくましく生える草を表現します。
たった一息で部屋中に舞うので、息を止めながら作業することをおすすめします。…まじで。
…そして最後に
もぎもぎフルーツに願いを込めたら………
下から見る光景はまるで
記憶の中のぶどう狩りの思い出を見ているかのようです。
砕いたクッキー、抹茶パウダーの香りを、土の香りと勘違いしてしまうほどです。(なぜだか実際に、庭っぽいにおいがします)
グミの重さを計算に入れていなかったため、前のめりに倒れてきます。
完全な施工不良ですが、お持ちのクレーン車とダンベルプレートで対処してください。
…さあ!狩っていきましょう!!
たまたま新品の猫用つめきりがあったのでこれを使用します。
お持ちのハサミで問題ありませんが、小さいほど雰囲気が出ると思います。
「これにしようかな~」
「せ~のっ!…いやっ、ひとりしかいないのに誰と息あわせてるの~」
ジャッキンンンンン!!
「おお~~」
なんだか嬉しくなって思わず声が出てしまいます。
もぐもぐ
自分で選んで直接収穫した新鮮なぶどうを食べる喜びはひとしおです。
果肉からあふれ出る甘い果汁は、まさしく自然の恵み。
たまらず分泌される唾液までもがぶどうジュースになってしまうほどの濃厚さです。
「もっともっと」
「部屋暖房の熱でべとべとだ」
「あっ」
「あ~~~~~~~~~!!土に!!!」
でも安心してください。
この土、
食べられるんです(小声)
たっぷりつけちゃいましょう。
「もぐもぐ もぐもぐ…」
「もぐもぐ もぐもぐ…」
いかがでしたでしょうか。
もぎもぎフルーツがあれば、おうちでもお手軽にぶどう狩りを楽しめることが分かりました。
寂しさ、寒さが募るこの冬。皆さんもおうちでぶどう狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
僕は、本当のぶどう狩りを一緒にしてくれる仲間探しの旅に出るので、この辺で失礼します。
ちなみに、砕いたクッキーの使い道が分からなかったので、とりあえずとんがりコーンを植えてみました。
それじゃあ、さようなら。