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2/21 目を養う

 視力的な話ではなく、見る目を育てたいという意味になる。

 僕はミラーレスのカメラを持っており、日々パシャパシャと撮影をしているのだが、あまりモノを考えておらず撮りたいものを撮るというスタンスだった。

 色鮮やかな写真こそ至高!であるとして、これまで同様の設定で、殆どそれを変えずにいた訳だが、とある切っ掛けにより変化が訪れることとなった。

 それはライカへの憧れだ。

 その憧れから過去に記事を投稿していたのだが、やっぱりライカが表現してくれる写真って美しいと思う。

 というところでライカを持っている方がSNSで投稿している写真を多く見ていると、それが醸している雰囲気や色合い、意図なるものがなんとなーく分かってくることがある。

 あくまで自己解釈だが。

 こういう写真が撮りたい!という思いが強くなって、そう考えながらシャッターを押すようになってきた。

 ただ美しく撮りたい、というところから表現の余地が+αで生まれた感じがしてならない。

東京浅草橋より


東京浅草橋より


石川県小松市ラプティトゥポルトより


ヒメリュウキンカ

 元々撮っていた写真がすぐに出せないので比較出来ないが、僕の中では………あくまで!僕の中ではしっとりとした雰囲気のある写真となってくれている気がする。

 腕を磨く、というのはよく聞くが、それ以上に誰かの作品を見ることで「目を養う」ということも大事であると感じた。

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