年末年始の図書館戦略
年末年始といえどもテレビにはニュース番組があるので(ただし枠は短い)、報道局に奉職していた頃は交代での出社シフトを組んでいた。それがいまでは仕事納めから仕事はじめまでカレンダー通りに休めることになる。嬉しい。
ことしも実家の両親と合流して箱根の保養所へ行く。ド年末年始の抽選に外れてしまったので年末に2泊3日。それ以外は特に予定もない“寝正月”だ。
いや、違った。予定ならある。「読書三昧」は大切な行事だ。
図書館から借りる場合、通常は返却期限が14日後になる。しかし図書館が休館する年末年始はその分が延長されて“おトク”なのである。その分水嶺がきょうだ。
きのう14日に借りた本の返却期限は年末最後の営業になる28日が返却期限になるが、きょう借りた本の期限は1月4日になる(はず)。しかも私の居住している区は予約資料の「繰り下げ」ができるので、例年12月の上旬には取り置き順位1位にしていた本の繰り下げ解除をして、15日以降にドカッと借りられるように調整をするのだ。さっそく今日は取り置きになっている数冊を借り出してきてやろうと思っている。
ことし読了したのは、きのうまでに323冊。「読書は、量ではない。質だ」と理解してはいるものの、ここまで積み上がってみると「じゃ、340を目指そうかな。366日で340冊、なかなかのもんじゃわい」という気分になる。日曜日のきょうもせっせと読み進めることになる。ああ、しあわせ。
(24/12/15)