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コーヒー豆デビューの話 その2

その1でコーヒー豆をいただいた私。
ミルを探しに行くことになります。



とりあえず、ミルだ。
ドリッパーは古いのがあると思っていたけれど、家中を探したが見当たらないので買わないといけない。

コーヒー好きと豪語しながら、こういった道具をどこへ買いにいったら良いかすらわからないので、とりあえず近くの東急ハンズに行くことにした。

東急ハンズなら、ありそう。
謎の信頼感がある。

東急ハンズは見ているだけでも楽しい商品がいっぱいなので、
以前に店内をウロウロしていたときに、コーヒーの道具を見かけたような気もする。

コーヒー豆も日に日に鮮度が落ちるらしい。
一週間くらいを目安に飲み切ったほうが良いと言われたため、
自分でも驚くほどの行動力を発揮し、次の日すぐに直行。

以前見かけたはずのコーナーへ行くと、ミルやドリッパー、ケトルなどが勢揃いしていた。種類が豊富すぎて、どれをどう選べばいいかわからず、すかさずスマホで調べてみた。
ミルも刃の種類によって違いがあり、ドリッパーも何人分淹れるかで大きさが変わったり、形状によってペーパーやお湯のかけ回し方が変わるらしい。

知らなかった。
そして奥深い。
奥深すぎる。
これは沼へと一歩踏み込んでしまったな、という確信があった。

結局、ミルは刃の種類で味わいが変わるらしいが、未経験すぎてその違いもわからないため、デザインの好みで選ぶことにした。
今回選んだのは、ポーレックス コーヒーミル。
全体がシルバー、ハンドルの持ち手だけブラックのスタイリッシュなデザインだ。刃はセラミック製で、錆びることがないため永く使えるとのこと。

まだお金もなく、世のいろんなものの相場がわかっていなかった私は
そのお値段に一瞬面喰らったが、

せっかくのコーヒーミルデビューだし!
今後も永く使っていくし!

と言い訳をして、思い切って購入した。
結果、現在も愛用しているので結果オーライである。

ドリッパーは、
とりあえず1~2人分淹れられれば良いかな、という思いと、
ミルで想像していたよりお金を使ってしまった、という思いから、
プラスチック製のカリタのドリッパーを選んだ。
もちろん立派なドリッパーなのだが、私のようなビギナーでも手を伸ばしやすいお値段に、頭が下がった。

あとは、ペーパー。
そこはさすがハンズさん、ミルやドリッパーの並びにきちんと置いてあった。ドリッパーに合う形のペーパーを選び、お会計をして、なんとか帰ってきた。


つづく

長いので3つに分けて投稿させていただいています。
次で(その3)コーヒー豆デビューの話終わりです。
次は豆を挽きます!


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