【博物館ニュース】尾形光琳が描いた《冬木小袖》の修理が完了! 初展示されています@東京国立博物館
以前、初音ミクとコラボしていた《冬木小袖》が、修繕を終えて東京国立博物館(トーハク)に帰ってきました。現在、本館2階に展示されているので、写真だけ添付しておきたいと思います。
以前、展示されていた、冬木小袖を着た初音ミクをプリントしたタペストリー。イメージが湧きやすいので添付しましたが、現在は展示されていません……と思っていたら、本館右翼の階段スペースに飾ってありました。
通称『冬木小袖』の登録名称は、《小袖 白綾地秋草模様》です。
ところで冒頭で挙げた初音ミクが、冬木小袖と合わせた“帯”は、実在するものなんですかね? トーハクには、常に5〜10点くらいの着物が展示されていますが(歌舞伎衣装も含む)、そういえば帯ってないよなぁとも。まぁ収蔵しているけど展示はしていないのかもしれませんし、帯までは……収蔵できません……ということなのかもしれません。
ということで、《冬木小袖》についてもっと知りたい方は、トーハクの東洋館にあるミュージアムシアターで上演されている『冬木小袖 光琳が描いたきもの 〜天才絵師のオートクチュール その誕生と再生の物語〜』を見ると良いかもしれません。
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