俳句 晩春
*
俳句を作りました。
今回は一句です。詩を添えました。
*
俳句
桜蘂 降るや名残りは 手のひらに
詩
花はもう枝に無く
蘂すら
すでに散っていた
地面は花と蘂が重なり
最後の花を咲かせてる
見上げれば
いつの間に青葉は茂り
季節は進んでいたと知る
名残りを探し、探して
家に帰ると
花びらが一枚
床に落ちていた
僕はそれを拾い
手のひらに載せ
名残りを
この一枚に見ていた
*
俳句を作りました。
今回は一句です。詩を添えました。
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俳句
桜蘂 降るや名残りは 手のひらに
詩
花はもう枝に無く
蘂すら
すでに散っていた
地面は花と蘂が重なり
最後の花を咲かせてる
見上げれば
いつの間に青葉は茂り
季節は進んでいたと知る
名残りを探し、探して
家に帰ると
花びらが一枚
床に落ちていた
僕はそれを拾い
手のひらに載せ
名残りを
この一枚に見ていた