橋本治と新井素子と五木寛之と 1970年代末の流行本の記憶
先日、所要があって実家に帰ってきた。その時、自分の本棚を見た。橋本治の本が置いてある部分を、写真に撮った。上に貼り付けた写真がそれだ。
『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』を開いてみたら、2段組みだった。まるで記憶にない。東京の今の部屋には、徳間文庫の上下巻を持っていたような気がする。
ところで、実家には『桃尻娘』シリーズが3冊しかなかった。全6冊が揃っている気がしていたが、違うようだった。
よく考えたら、このシリーズは完結するのに10年以上かかっていたから