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読書日記

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読んだ本の感想。私の場合、ベストセラーとか話題の本はあまり読まず、時流からかなりズレている気がします。音楽本や映画本が多いかもしれません。当然、読書案内というより、いい歳をして、…
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記事一覧

箱男のこととか、背の低いおじさんのこととか

映画『箱男』は、なんで実写映画だったのだろうか?  30年近く前に、やっぱり石井岳龍監督…

只野成行
2か月前
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読書日記 中原一歩・著『小山田圭吾 炎上の「嘘」』 結局、誰も責任をとらなかった

毎日、テレビはオリンピックばっかり放送している。オリンピックも、大抵、日本人が出ていて、…

只野成行
3か月前
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読書日記 宋恵媛/望月優太・共著『密航のち洗濯』柏書房 私はいざとなったら密航で…

在日朝鮮人は、なんで在日のままなんだろうか? 税金は取られているのに、いまだに選挙権がな…

只野成行
3か月前
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読書日記 堀川恵子・著『暁の宇品』みんな無理だとわかっていながら、それでも戦争し…

南京大虐殺をやっちゃった日本人 昔、南京大虐殺に関する本を何冊か読んだことがある。南京…

只野成行
3か月前
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読書日記 石川淳・著『荒魂』コトバがすべて

先日、帰省した時に読む本がなくて、自分の本棚にあった昔読んだ本の中から石川淳の『荒魂』を…

只野成行
3か月前
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読書日記 新井素子・著『南海ちゃんの新しいお仕事』

本屋さんに行って新井素子の本を探したら、これがあった。ハルキ文庫だ。2022年に単行本で…

只野成行
4か月前
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橋本治と新井素子と五木寛之と 1970年代末の流行本の記憶

先日、所要があって実家に帰ってきた。その時、自分の本棚を見た。橋本治の本が置いてある部分を、写真に撮った。上に貼り付けた写真がそれだ。 『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』を開いてみたら、2段組みだった。まるで記憶にない。東京の今の部屋には、徳間文庫の上下巻を持っていたような気がする。 ところで、実家には『桃尻娘』シリーズが3冊しかなかった。全6冊が揃っている気がしていたが、違うようだった。 よく考えたら、このシリーズは完結するのに10年以上かかっていたから

読書日記 ダシール・ハメット著『血の収穫』 始まりの小説はドタバタ喜劇だった…

『動く標的』も読んだことだし、順番?だから、ハメットの『血の収穫』も読んでみた。創元推理…

只野成行
4か月前
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読書日記 ロス・マクドナルド著『動く標的』こんなハナシだったか…

私立探偵のリュー・アーチャーは、依頼を受けて、大富豪の家にいく。昨日から行方不明になった…

只野成行
4か月前
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読書日記 横溝正史・著『八つ墓村』洞窟と言うより地下道小説だった

先日、森村誠一の『人間の証明』を読んだので、今度は横溝正史の『犬神家の人々』を読もうと思…

只野成行
4か月前
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読書挫折日記 野村進・著『丹波哲郎 見事な人生』

丹波哲郎に関する本が出ていたので早速買って来た。丹波哲郎は、俳優だ。 2006年に亡くな…

只野成行
4か月前
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読書日記 池央耿・著『翻訳万華鏡』名翻訳家のエッセイ

池 央耿 ・著『翻訳万華鏡』 河出文庫 という本を読んだ。 著者は翻訳家だ。そういえば、昔…

只野成行
5か月前
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立ち読み日記 岸恵子・著『91歳5か月』 大女優の書いた人物回顧録?

岸恵子の本が出ていたので立ち読みをした。買わずにごめんなさい。 岸恵子というと、私が知る…

只野成行
5か月前
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再読読書感想文 森村誠一・著『人間の証明』 こんな本だったのか!

森村誠一は、去年の7月に亡くなった。もうじき一年になる。大きな本屋さんで、ほんの少しだけ、追悼コーナーがあったりした。 今も本屋さんにいくと、角川文庫の棚に森村誠一の本が数冊並んでいる。その中に、必ず『人間の証明』がある。今でも読む人がいるのだなと思って、私も読んでみようと思ったのだ。今読んだら、どんな感じなのだろうか? 面白いのだろうか? 『人間の証明』は、高校生の時に一度読んでいるから、40数年ぶり。今回で2回目だ。 あらすじは、大体知っている。というか憶えている。