箱庭バレー#270【東京13-15広島】首位対決は広島が逃げ切り5連勝。當真あみが6得点でMOMに。東京は鈴木ゆうかや正源司陽子が奮闘も3連敗…第8期第7節（4）
東京13 - 15広島
第7節の首位対決は、広島が東京を下して5連勝を飾りました。
試合は序盤から接戦となり、両チームともにサービスやブロックで得点を奪い合いました。
東京は鈴木選手や瀧野選手がスパイクで活躍しましたが、広島は當真選手や谷口選手が高い攻撃力を発揮しました。
特に當真選手は16歳ながらもチーム最多の6得点を挙げ、評価点も8.7と高く、MOMに輝きました。
東京は正源司選手が3得点を決めるなど粘りましたが、最後は山下選手のトスから田村選手が決めて広島が15-13で逃げ切りました。
広島は勝ち点３を加えて首位をキープし、連覇に近づきました。
一方の東京は3連敗で2位にとどまり、優勝が厳しくなりました。
【MOM】
當真あみ（広島・OH）
＜選定理由＞
チーム最多の6得点を挙げ、評価点も8.7と高かった。
攻撃だけでなく、レシーブやディフェンスでも安定していた。16歳という若さでチームを引っ張った。
【監督コメント】
波瑠 監督（東京）
「残念な結果になりました。広島は強いチームですが、私たちも負けていられません。鈴木選手や正源司選手はよく頑張りましたが、全体的に攻守のバランスが悪かったです。次の試合から反省点を生かしていきたいです」
綾瀬はるか 監督（広島）
「素晴らしい勝利でした。東京は堅守速攻のチームですが、私たちはそれに対応できました。當真選手や谷口選手は攻撃で圧倒しましたし、田村選手や山下選手も安定感がありました。5連勝ということで気分は良いですが、まだまだ油断はできません。次の試合も全力で戦います」
【選手コメント】
當真あみ（広島・OH）
「MOMに選ばれて光栄です。チームメイトや監督のおかげです。今日は調子も良かったですし、山下さんのトスも合っていました。東京は強敵でしたが、最後まで集中してプレーできました。これからもチームのために頑張ります」
田村保乃（広島・MB）
「勝てて良かったです。最後の得点は山下ちゃんの素晴らしいトスから決められました。當真ちゃんや谷口ちゃんもすごく良かったですね。私は得点はありませんでしたが、ブロックやレシーブで貢献しようと思いました。まだシーズンは折り返し地点なので、気を引き締めていきます」
鈴木ゆうか（東京・OP）
「悔しいです。広島は強いチームですが、私たちも負けないと思っていました。自分は4得点を決めましたが、それだけでは足りませんでした。陽子（正源司）ちゃんや瀧野さんも良くやってくれましたが、チームとしてもっと連携を高めないといけません。次の試合は絶対に勝ちたいです」
正源司陽子（東京・OH）
「負けてしまって残念です。広島の當真選手や谷口選手はすごく強かったです。私は3得点を挙げましたが、もっと多く決められると思います。鈴木さんや瀧野さんには感謝しています。私たちはまだ優勝のチャンスがあります。次の試合から巻き返します」
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