スポーツ交流会の「ボッチャ」
今日は、センター内のスポーツ交流会でおこなわれた「ボッチャ」についてレポートします。
開会式、競技についての説明の後、全員でストレッチ。
続いて、ボッチャのリーグ戦がスタートです。
ボッチャはパラリンピックの正式種目ですが、
センターのスポーツ交流会でおこなったのは、この時が初めてでした。
ボッチャでは、テニスボールくらいの球を使います。
握ると固いですが、表面は少しフワッとした触り心地で、あまり弾みません。
転がる距離も、テニスボールなどとは違って、短かめです。
2チームに分かれて、先攻は赤い玉、後攻は青い玉を使います。
白い玉は、「ジャックボール」と呼ばれる的(まと)用の玉です。
先攻の第一投者がジャックボールを投げて、的を決めます。
以後、一定のルールで双方が球を投げ合い、
最終的に「ジャックボールに一番近いのは、赤青どちらか?」を競います。
通常、ボッチャは静かにおこなわれますが、センターの特別ルールで、
ジャックボールの位置や距離を知らせて良い事にしました。
実況中継も欠かせません。
「赤、投げました。おおっと、近い!30センチくらいでしょうか!」
「青、転がっています、転がって、転がって…ジャックボールに当たったあー!」
コートが見えなくても、実況のたびに会場が湧きます。
上の写真の場合、青がジャックボールに近いので、
「青の勝利」となりますが、さらに、審判によって厳密に距離が計測され、
「赤(負け側)の一番近いボールの範囲内の、青(勝ち側)の個数」
が、勝利チームの得点となります。
この得点で総合優勝が決まるので、いかに多くの球をジャックに近づけるか、各チームの駆け引きも見ものでした。
by くろうーろん
※こちらは過去にssブログ(2014-10-16 13:00)に掲載されていた記事です。再掲にあたり、一部修正致しました。
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