恋愛を忘れたHSPの私が生涯のパートナーについて考えた話
人生の最期について
考えたことがあるだろうか
私はこれまで何度もある
先日、親族が体調を崩して
救急車で運ばれた
命に別状はなかったものの
一緒に住んでいた家族が
すぐさま対応できたことが
不幸中の幸いだったようだ
ふと思えば
自分が突然具合が悪くなったら
救急車なんて呼べるんだろうか
ひとり暮らしだと
そんな不安に駆られる時もある
ここではパートナーの話は
しないと思っていたが
何だかそのときが来たようなので
とりあえず書いてみる
*
私は離婚を経験している
約4年の結婚生活は
偽りと言っていいほど
儚く砕け散った
婚姻中の生活は
家族がいること自体が
安心感につながり
体調不良の日にも
少し頼らせてもらうことができた
今、こうしてひとりになり
思うことがある
私の最期は
ひとりなのだろうかと
様々なエンディングを考えたときに
パートナーという存在が
いた方が良いと思えてきたりもする
(何でかは言わないが)
実は、離婚してから
何人か出会いがあった
友人が気を利かせて
そういった場を作ってくれて
本当にありがたいと思っている
しかし、私の気持ちは高まらない
もともとは
恋愛モードに入りやすく
ストライクゾーンは広めなのだが
今はどうもその気になれない
相手がなんとなくその気でも
その人を知れば知るほど
蛙化してしまう
離婚を経験して
私のストライクゾーンは
一気に狭まったのだ
ただこれを悪いとは
思っていない
そんな選り好みしてる
場合ではないのだが
生涯を共にしたいと思える人
そんな人と出会えたらいいと
思っている
今思えば
出会った人の中で
生涯を考えたのは2人
ものすごく繊細で
私と似たような人と
普段そうは見えないのに
実はすごく繊細な人
(もちろん元旦那ではない)
その方々とご縁がなかったことは
とても残念であるが
HSPの気質が
どちらにも少なからずあったし
そういった意味では
似たような人と
交流を深めるのも悪くない
つまるところ
私は私なりに活動範囲を選び
少し広げてみれば
まだチャンスはあるはずだ
HSPの私にとって
人と出会い人脈を広げ
つながりを維持していくのは
かなりの体力がいる
ましてひとりが好きなのに
共同生活なんて
もともとの気質には合わないし
無理をするだけだ
でも世の中には
同じような気質の人がいたり
同じでなくても気持ちがわかる人が
たくさんいたりもする
生涯を共にしたい
また、そう思える人と
出会えたらいいなとは思う
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