スクールカウンセラーなんて役に立たなかったよ。
中学生の頃、問題行動が多かったせいかいじめられていたせいか分からないが担任からスクールカウンセラーと話をするように言われた。
こんばんは。当方発達障害持ち(ASD、ADHD併発)の20歳の女。働き盛りの年齢ではあるが諸事情により生活保護を受給している。
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なぜ他人に相談を強制されなければならないのか。そもそもこの頃は何もかもが嫌いで、カウンセラーであろうと医者であろうと全てを憎んでいた。しかし担任にそんな感情が伝わるはずもなく第2、第4火曜と木曜に来るから予約をしなさいなんて言われて憤慨した。
「常駐じゃないのか!辛くなった瞬間に相談に行けないだと!?何のためにいるんだ!」
そう思いながらも予約票に書き込む。本当につらい人間はすでに疲れてしまっているから、その時間まで待って自分から助けを求めに行けるはずが無いのだ。学校はそれをわかっていない。いつも私をいじめてきていた同級生に予約票を書いている様子を見られてクスクスと笑われたのは今でも忘れない。
そして第4木曜日に会ったカウンセラーはただのおばさんだった。いや、おばあさん。ご近所話をするかのように話題を振られる。しらんがな。私はその部屋にあった盤上の砂と小さなフィギュアを触って遊んでいた。
結局数回カウンセリング(という名前の謎の時間潰し)をしたがなんの役にも立たなかった。家の状況がいくら地獄だろうとよく知らない他人、しかもボンクラそうなおばさんにハナから自分の事情を話そうとも思わなかった。自分にそもそも問題があると感じてすらいなかったから担任にも怒りをいだいた。
私が問題児ってか?髪も染めていなければ成績もそこそこ、部活も頑張って休み時間は静かに読書をしている私のどこに問題を見出した?と酷く怒った。今考えるとどちらにも問題があったのではない。おそらく相性が悪かったのだ。
そして大人になって発達障害の検査をする時、病院の臨床心理士と話をしてこんなにもまともな人がいるのかと驚いた。もちろん病院勤めの人とスクールカウンセラーを一緒にしてはいけないが「心理なんちゃら」や「カウンセラー」と自称する人は使えない人だと思いこんでいた。
ただこれらは私が中学生の頃の話なので今はもう少し改善されているとは思う。また、スクールカウンセラーを設置するよりも前にその原因になる「いじめ」等を犯罪として扱い、学校側が誤魔化すのではなく真摯に対応するようになると根本が解決するような気がするのだがどうなのだろうか。
ご一読感謝。