記憶に散る断片的な母の優しさ
一番幼い頃の記憶として覚えているのは海苔で可愛くデコレーションされたおにぎりだろうか。母が保育園の遠足で、おにぎりがサッカーボールになる市販の海苔を買ってくれた事から始まる。子供でもその海苔が普通に買う海苔よりも高い事は感覚で分かっていたから、そういう物を子供に使ってあげようという心意気がとても嬉しかった。
タコさんウインナーとサッカーボールのおにぎりを保育園と友達に自慢したら羨ましがられたんだよと母に伝えたら、次年度の遠足では下の画像のようなおにぎりがお弁当箱から顔を覗か