自宅トレーニングのすゝめ
私は現在、境界線型糖尿病という薬で治療するかしないかのギリギリの淵に立っています。
散歩が良いと聞きましたが、この暑い中散歩もなぁ…
となまけ心が勝ちそうになった時に、
「おーい!!はかせ!!僕を使っておくれよ!!」
と、以前から使っていたダンベルから声が聞こえたような気がしました。
ダンベルは10キロ×2個
今度は、
「こっちも使ってくれなくちゃ、寂しいやんけ!!」
と、これも以前買ったステップマシーンが呼んでいるような気がしました。
たしかコロナ禍の自粛期間に外に出れないから、YouTubeでも見ながら30分踏み踏みしようと思って買ったステップマシーン。
電池も変えてピカピカに拭いて、早速踏み踏みしてみる。
油を挿していないので、下手くそなバイオリン弾きのような音をキィーキィーと立ててくれるので、説明書の棚に入っている油を説明書を見ながら挿してみた。
音があっという間に鳴らなくなりました。
30分スマホをポケットに入れて踏み踏みすると、1700歩くらい歩けます。
ポイ活アプリを入れて歩数稼ぎもできます。
汗は10分過ぎたあたりからじんわりと、ドロドロの汗がまず出てきます。
15分過ぎると今度はサラサラの汗が滝のように出てきます。
20分過ぎが一番キツい時間帯で
「もう止めておこうかな?」
こう黒い私がささやくのですが、白い私が、
「30分やりきるって決めたでしょ?歩数も稼げるから一石二鳥じゃないの」
こうつぶやくので、何とか30分踏み踏みします。
汗でびしょびしょですが、水分を摂って更に身体の不要物を流し切ります。
しばらく身体を休め汗が引いたら今度は水シャワーを浴びます。
冬は汗をかいたまま水シャワーを浴びて汗を流します。
シャワーを浴びた後は、身体をひねったり、伸ばしたりストレッチをします。
身体全体に酸素と血液を行きわたらせるイメージで。
これで有酸素運動は完了です。
ダンベルトレーニングはまず10kgのダンベルで色々なトレーニングができるようになってから、もう少し思い20kgのダンベルを購入しようとおもています。
両手にダンベルを持ち脇を締めて、足を肩幅くらいに開きます。
肘をわき腹に固定して10回上げ下げします。
なるべく勢いを付けないようにゆっくりと上げ下げします。
これを3セット。
上腕を鍛える事が目的です。
足は引き続き肩幅程に開いて、ダンベルを持つ腕を両わき腹に付けます。
手首だけをひねるように上げ下げします。
握力強化と前腕を鍛える事が目的です。
30回を3セット、できない時は2セット行います。
今度はバックランジです。
両足を揃えます。
片足を後ろに下げながら、腰を下ろしていきます。
前の足が直角になるまで下ろします。
背筋は真っ直ぐに、前傾姿勢にならないようにします。
これもダンベルと同じく反動を使わないように、ゆっくり右足を下げてゆっくり上がってきたら、左足を下げてを繰り返します。
20回を3セットから初めて、慣れてきたら20回を5セットに増やします。
それにも慣れてきたら30回を3セットと回数とセットを増やしていきます。
これらの運動は畳、1畳のスペースがあればできます。
買ったままのヨガマットもここで活躍してくれます。
ダイエットをする時は、有酸素運動からの筋トレが効果的だそうです。
筋肉をつけたい時は、筋トレからの有酸素運動が効果的との事です。
運動習慣をつけて生活習慣病の予防を行い、元気な身体で美味しいものを食べる生活をしていきます。
一旦、薬で治療を始めたら食事制限もあります。
さらに、糖尿病の合併症を発症してしまったら、食事制限の他に水分制限や、透析治療も行わないといけなくなる可能性もあります。
未来の自分を想像しながら、身体のアップデートをしていきます。
これが僕の自宅トレのすゝめです。
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