最短で飲食店の売上を上げる方法(MSP繁盛プログラム#01)
【ざっくり言うと…】
これからお伝えするノウハウの目的は飲食店の売り上げや利益を伸ばすことです。
最短で飲食店の売上を上げる方法を飲食店コンサルタントの笠岡はじめが体系化して「MSP繁盛プログラム」と名付けました。
MSP繁盛プログラムは、「M」がマーケティング、 「S」がお客様の満足度と固定客化、 「P」が看板商品を意味し、どの飲食店でも使える方法です。
本連載の目的はあなたのお店の売上・利益を上げていただくこと
本連載の目的は、「あなたのお店の売上・利益を上げていただく」ことです。私が多くの飲食店をコンサルティングをしながら体系化した「どの飲食店でも最短で確実に売り上げを上げる方法」についてお話しします。そして、この飲食店売上アップ手法を『MSP繁盛プログラム』と名付けています。
さて、なぜ有償のコンサルティングで今も実践しているノウハウを無料で公開するのでしょうか?まずはその理由をお話しさせてください。
私の理念は「繁盛店を増やすことは幸せを増やすこと」です。そして「世界中の飲食店の売上と利益を上げ、幸せの絶対量を増やすこと」を目指しています。
この理念に基づき、飲食店繁盛会という法人として、また一般社団法人販売促進士日本フードアドバイザー協会として、そして私個人として行動しています。
しかしコンサルティングは、コンサルタントの物理的な時間の制約がありサポートできる飲食店の数は上限があります。
「より多くの飲食店の売上を上げるにはどうしたらよいか?」と考え抜いた結果、私自身のコンサルティングの実績と体験から表面的な対処法ではなく、本質的で個人店でも実践可能な手法を体系化して公開するに至りました。
したがって、このMSP繁盛プログラムは、私自身が全国の飲食店で実践し、効果をあげた実証済みのノウハウであり、あなたのお店でも再現性のあるノウハウとなっています。
MSP繁盛プログラムとは?
MSP繁盛プログラムは、どの飲食店でも確実に売上を上げる方法として注目されています。
名前の由来は、
「M」がマーケティング(Marketing)
「S」がお客様の満足を上げて固定客化を促す仕組み(Satisfaction)
「P」がウリの商品(=看板商品/Power Item)
を意味しています。
飲食店のお客様の動線を考えると、
①まずお店の外で行く店を決め
②次にお店の中で過ごし
③最後に飲食をする
という順序になります。
これはどの飲食店でも共通するお客様の動線です。
そしてMSP繁盛プログラムのロジックは
共通するお客様の動線に対して、
飲食店が逆に対策すれば、
無駄なく最短でお店の売上を底上げできるという考え方です。
すなわち
①ウリの商品を改善し(P)
②店内でお客様が満足して固定客になる仕組みを作り(S)
③マーケティングを通じてお店の外のお客様を呼び込む(M)
という流れです。
飲食店の売上を最短で上げるためには、
「販売促進を即座に実施する」という方法が効果的です。
しかし販売促進だけでは
一過性の売上アップに終わることが多いです。
売上を一過性ではなく底上げし、
お店のステージを上げるには、
MSP繁盛プログラムのフローが最短です。
また、今スグの売上も必要なお店の
コンサルティングの現場では、
その時点で実行可能な販売促進の実施と同時並行で
MSP繁盛プログラムのフローに基づいて
お店を改善していくこともあります。
それでは、これから
1.P(ウリの商品を作る・改善する方法)
2.S(店内での満足の仕組みと固定客化の仕組みを作る方法)
3.M(販売促進を継続する仕組みを作る方法)
について具体的に説明していきます。
(続く)