新旧換算50ミリレンズを比べてみた(長文になっちゃった)OMDSへの愚痴もあるよ!
どうも はじめです🙂
マイクロフォーサーズの換算50ミリレンズです。
どちらも購入したものです🙂
左のシルバーのレンズが最近よくアップしているパナソニック謹製のマイクロフォーサーズ用レンズ「Lumix G 25mm F1.7 ASPH」で、右がフォーサーズ用レンズの「LEICA D SUMMILUX 25mmF1.4 ASPH」です
こうしてみるとかなり大きさが違いますよねー
F値は0.3しか変わらないのですが。。。
Leicaの方はフォーサーズ初期の頃からあるレンズなのですが、その時のコンセプトは
「デジタルでの補正は一切せず、光学補正だけで最高画質を目指す」
というものでした。
逆に言うとシルバーのほうのレンズはデジタル補正バリバリなんでしょう。
当時フォーサーズは「センサーサイズの割にレンズがデカすぎる!」とよく言われていました。
それは、デジタル補正をすると必ず画質が低下する!デジタル補正をせずに最高画質を求め、さらに人が持ち運べる重量を考慮すると、どうしてもセンサーサイズはフォーサーズの大きさがベストになる!
確かそんなコンセプトだったからだと記憶しています。
あれから10年以上が経ちました。
今ではカメラもレンズも小型化され、フルサイズでもかなり小型軽量化されています。
オリンパスとパナソニックは間違った道を選んでしまったのでしょうか?
販売戦略的には間違えたかもしれません。
でも、このフォーサーズのLeicaを使うと「パナやオリンパスが目指していたものは決して間違っていない」と今でも思います。
昔の写真をライトルームで見返している時に、時々ハッとする写真を見つけます
「すげー綺麗に撮れてる。。。これ何の機材で撮影したんだっけ?」
と思って撮影情報を見るとフォーサーズのカメラとレンズで撮影している事がよくあります。
確かオリンパスのE-30と同じくオリンパスの14-54mm F2.8-3.5だったかな?
明るいレンズで撮影したという理由だけではない、何故か立体感のある写真が出来上がってきます。
いつも思うのですが、最近のカメラはフルサイズを筆頭にデジタル補正に頼りすぎている所があるんじゃないかと。。。。
私はフルサイズも使ったことがあります。SONYを何台か。
レンズもF2.8通し。
それでもフォーサーズの頃の透明感というか立体感というか。。その映像を超えることはありません。
やはり「光をまっすぐにセンサーに充てるテレセントリック性が重要」と考えていたフォーサーズシステムは間違ってないと思います。
今ではマイクロフォーサーズにとって代わられましたが、それでもまだ他のシステムよりはテレセントリック性を考えたシステムだと思います。だからこそフルサイズからマイクロフォーサーズに鞍替えしたユーザーから「センサーサイズの割に写りが良くてびっくりした」という言葉が聞こえて来るのでしょう。
OMシステム及びパナソニックは早くこの小型軽量化の呪縛から解かれてユーザーが何を望んでいるのかに気づいていただきたいです。
そうです、昔フォーサーズのレンズラインナップにあったF2通しでバリバリ解像する「松クラス」レンズです。それをきちんとテレセントリック性を見直し、大きくなっていいから解像力に全振りしたレンズを出せばOMDSも窮地を脱せると思うんですけどねー😣
最近のOMDSは12-100mmF4以外はあまり解像度重視ではないような気がするんですよねー。単焦点なんか価格コムの評価みると「解像度よりボケ味に注力したレンズみたい」という評価ばっかり。。。なんでそっちに行くんだろう??
正直ボケ味求めるなら最初からフルサイズ買います😥
マイクロフォーサーズに求めているのは解像性能なんですよー(声高)
12-100mmの購入もそりゃ考えましたよ、、でもねー
なんでF4にしちゃったんだろう??持ち運びやすいからかな??
ただでさえ高感度性能が低いのに、F4だと曇りの日や雨降りの日にはどうしても増感しなくちゃいけない。。。そうするとノイズが。。
そういったデメリットがあるからこそ昔はフォーサーズでF2通しのズームレンズ出してたんでしょと言いたい(笑)
世が「フルサイズフルサイズ」言うからOMシステムも方向性を見失っちゃったんでしょうねー😭
昔からフォーサーズ使っている人は松レンズが出るのを首を長くして待っていると思いますよー
なんか話がむちゃ脱線しちゃった😃
余談ですいません<m(__)m>
ではではー(^O^)/