見出し画像

ワクワクリストを作ってみました

あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい
THE BLUE HEARTS「夢」

人は貪欲なものです。
「あれが欲しい」「これもしたい」。
大なり小なり、常に何かしらの願望を抱いて生きています。

私もご多分に漏れず、そんな人間のひとりです。

しかし現実には、色々考えていてもなかなか実行に移せず、日々が過ぎていく。
そんな風に過ごしている方もいるのではないでしょうか。

やりたいことや願望を可視化し、より実現に近づける。
そのために、「ワクワクリスト」を作ってみました。

ワクワクリストとは

CITTA式手帳術の一環

「ワクワクリスト」は、「CITTA手帳」の考案者であり、ヨガインストラクターの青木千草さんが提唱する手帳術のひとつです。

CITTA式メソッド最大の特徴であるワクワクリストは、自分という存在がどのようなことを好ましいと感じ、心地よい状態になるのかを見える化したものです。
「CITTA式 未来を予約する手帳術」より

CITTA手帳を使ったことはありませんが、手帳術は常日頃から興味があります。

Kindle Unlimitedで手帳術の本を探した際、CITTA式手帳術について2冊読んでみました。
普段は買わない本も、kindle Unlimitedなら敷居が低くなるので助かります。

書くことで叶いやすくなるのは何故か

私は元々、手帳にウィッシュリストを100個書く習慣があります。
始めたのは2〜3年前。育児だけに奔走するのではなく、自分なりに楽しみを持ちたかったのだと思います。

年の終わりに近づいた現在、半分以上は叶っています。

今年は、

・広いキッチンで料理がしたい
・息子の七五三の写真を家族に喜んでもらう
・ソーシャルゲームよりインプット・アウトプットする

などが実際に叶いました。
1000日以上ログインし続けていたゲームの通算ログインが切れたくらいです。

何故書くことで願望が叶いやすくなるのかというと、以下の実験結果が出ています。

アメリカで複数の大学の教壇に立ち、書くことの生産性について研究を行なうヘンリエッタ・アン・クロウザー氏によれば、紙に書くという行為によって、脳のRAS(網様体賦活系)という神経組織が刺激されるのだそう。そしてRASが刺激されると、意識を向けたこと(紙に書いたこと)への注意力や集中力が増し、細かな情報を見逃さなくなるといいます。

つまり、目標を紙に書くことで、目標達成のために必要な情報を脳がキャッチしやすくなる効果があるのです。
https://studyhacker.net/goal_achievement_habit

手で書くことにより脳が刺激され、書いた内容が記憶に残りやすいとも言われています。
潜在意識に働きかけるのはこのためでしょう。

テンション高めなページの仕上がり

今回はCITTA式手帳術が推奨する、ワクワクリストの書き方にならって書いてみました。

ワクワクリストは、108個を3日で一気に書いてみましょう。
108は煩悩の数です。100以上のリストを書くことで自分の本当の心の声が聞けます。
3日と言ったのは、期間を決めて、自分の心に真剣に向き合うためです。
(中略)
「死ぬまでにしたいこと」という感覚でもOK!
「CITTA式 未来を予約する手帳術」より

後回しにしがちな「重要だと思っているけれど緊急ではないこと」=本当に大切だと思うことに集中する。

108個はなかなか難しかったですが、これを踏まえて書くと何とかできました。

せっかくのワクワクリストなので、テンションが上がるようにピンクのペンで書きました。
さらに可愛いマステやシールで装飾。
叶った・実践できたことはハートのミニシールを行頭に貼っています。

私が男性だったら「うっ」と頭を抱えそうなページですが、たまには可愛くしたいのです。

繰り返し読み返せるよう、以前紹介したマルマンのバインダー「ジウリス」にページを作りました。

バインダー紹介の過去記事はこちら。

ビジョンボードへ発展させる

ワクワクリストに限らず、ウィッシュリストに書いた事柄をもとに「ビジョンボード」を作るとよい、とnote記事で読みました。

ビジョンボードとは、叶えたい夢を可視化し、夢の実現をアシストしてくれる自己実現のためのツールです。イラストや写真などを使って作成します。
https://news.mynavi.jp/article/20200912-1258401/

以前、一度だけ雑誌の切り抜きを組み合わせてコラージュを作ったことがありました。
あれが今でいうビジョンボードだったのでしょう。

noteでもビジョンボードの記事を検索して、いくつか拝読しました。
色々工夫されていて、見るだけでワクワクしました。

自分の好きなものや理想のイメージを詰め込んだコラージュ。
作るのも、完成したあと眺めるのも純粋に楽しそうです。

次の記事では、ワクワクリストをもとにしたビジョンボードを作る過程を追っていきます。

※表紙画像はみんなのフォトギャラリーよりお借りしました。ありがとうございます。

※12/30追記
くーや。さんが実際にワクワクリストを書かれて、記事で紹介してくださいました!ありがとうございます!

いいなと思ったら応援しよう!

おおやまはじめ/手帳と暮らしのライター
サポートをいただけましたら、同額を他のユーザーさんへのサポートに充てます。