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そうだ、もっとバカになろう
GWにスマホをほとんど見ないようにしたら、頭がすっきりしたのをきっかけに、最近はあまりnoteを読めていません。
読みたいときだけ読んでいます。
ここ何日か、ちょっと不安に駆られて情緒不安定になっている。
生理中だからか、寒空の中息子の運動会を観に行ったせいか。
おそらくは、運営しているWebマガジンで週明けに新たな試みをリリースするため、そのプレッシャーにやられているのだと思う。
せっかく日曜にのんびり過ごしているのに、午前中から息子にムカムカしたり、胸の真ん中がもやもやして、机に向かっても趣味にも打ち込めない。
放っておくと息子が時間を超過してゲームをしていたため、叱ると半泣きになってしまった。
息子なりに反省して、平日と休日のゲーム時間を自ら短めに設定。
成長がみられたのは良かったものの、気分は優れないまま。
そこで唐突にひらめいた。
そうだ、もっとバカになろうと。
「きゃはは、きゃはは」
両手を広げてはしゃぎ、唐突に錦鯉のまさのりさんのマネをする私。
「ニュースキャスター」という持ちネタで実際にする素振りだ。
家族内では日常茶飯事なので、息子は「なんでいきなりまさのりになるの?」と聞いてくる程度。
「暗い気持ちでいるくらいなら、思いきりバカになったほうが楽しいじゃん」
息子は「ぼくはそう思わないけどな」と首を傾げていた。
母親がハゲたおじさん芸人のマネをするのはやはり嫌なのだろうか。
ただ、私はたったこれだけで鬱々とした気持ちが晴れた。
もちろん、まさのりさんが私にとって大谷翔平に並ぶ「推し」であることや、先日地元のショッピングモールに来た錦鯉を生で拝んできたのも要因としてある。
しかし悩みの多くは「考えすぎ」である。
熟考ではなく、あれもこれもと芋づる式に悩みが根深くなってしまうためだ。
そんなことになるくらいなら、とことんバカになったほうがいい。
漫才で数々のおバカを披露しているまさのりさんが、いつも楽しそうなのが何よりの証拠だ。
ファンとしては、その代わりにいつも頭にいっぱい汗を浮かべて漫才をしているのを覚えている。
愚鈍ではなく、あくまでおバカ。
真面目で心配性な人間ほど、あえてバカになると思わぬ回復効果があるかもしれない。
◇
ちなみに、息子に「お母さんがまさのりさんのマネをするのは嫌?」と聞いてみたらこんな答えが返ってきた。
「だって、気持ち悪いお母さんになってほしくないから」
そろそろ自重したほうがいいようだ。
※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。
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