ワクワクリストを作ってみました・応用編
昨年、いわゆるウィッシュリストを指す「ワクワクリスト」について記事を書きました。
今回はワクワクリストを作って、
・どのくらい書いた項目が叶ったのか検証
・より工夫したいこと
をまとめてみました。
どのくらいワクワクが叶ったのか
ワクワクリストは、「CITTA手帳」を考案された青木千草さんによる手帳術の一種。
やりたいことやほしいものを書き出し、大体いつまでに叶えるかも一緒に書くものです。
私は昨年11月、期限を特に設けず100個書きました。
1年近く経って、そのうち何個叶ったのか数えてみます。
叶ったワクワクリストは、
52/100個でした。
叶えたこと・叶っていないことの傾向
叶った具体例の一部はこんな感じです。
リストに書き出したことで意識が向き、実行に移したものや好機を逃さず叶えられたことがほとんどでした。
一方、足踏みしたままのリストはというと…
現状厳しいもの、緊急性のないもの、そもそも弊害があるもの(海外旅行は怖い)は後回しになっているようです。
なかには「近所のカフェに行ってみる」というのもありました。
「近所だからいつでも行ける」と思って、なかなか行かないのはあるあるかもしれません。
定期的にリストを更新する
1年経つと当然、リストを書いたときと環境や心境が変わっています。
たとえば、欲しかった本が必要なくなった。
コロナ禍で見通しの立たない、家族絡みのこと。
短期間であれば数ヶ月、もっと空くなら1年後という具合に、リストを見直して更新するのが良さそうです。
別のTipsとして、更新した際は叶えるための「最初のアクション」を一緒に書いておきます。
まず何から始めたらいいのか分かっていると、スモールステップで行動できるので弾みがつき、より実現に近づきます。
リストを「一定期間」と「一生」で分ける
また、そのときは書いたもののすぐに叶わないこともあります。
特に家族の健康や子どもの健やかな成長は何が起こるか分かりませんし、長い年月がかかるものです。
そのため、「一定期間」で叶えたいことと、「一生」のうちに叶えたいこと、それぞれのリストを分けて作ります。
一生のリストは使い回せるように、別紙に書いておく、デジタルで管理すると便利です。
私は坂本龍馬ゆかりの地に行くのが夢なので、一生のうちのワクワクリストを作り「京都・長崎・鹿児島に行きたい」と書いてシステム手帳に綴じておくつもりです(高知は行きました)。
ワクワクリストがあると暮らしに張り合いを感じられる
一定期間で叶えられそうなちいさなことから、一生のうちに叶えたい大きな夢まで、ワクワクリストは「そのために頑張ろう!」と暮らしに張り合いを感じられます。
必ずしも100個書き出す必要はありませんが、絞り出すことで潜在的な願望が浮かび上がるというメリットもあります。
まずはひとつ、「あれが食べたいな」「そういえばあれが観たかったんだよな」。
ちいさなことから、色んなワクワクが始まるのかもしれません。
※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。
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