普段頑張っているつもりのない人間が頑張ったと言える年だった
しばらくぶりのnoteです。
今回は書き納めということで、今年の記事やnote公式からのレポートに触れつつ2022年を振り返ってみます。
よく読まれた記事
まずはレポートから、よく読まれた記事を。
1位と2位は2021年の記事です。
レポートを見て「なんでやねん」とツッコみました。
おそらく秋ごろから手帳シーズンに入り、検索でそこそこ上位に出てきて見られたのかなと。
別に是が非でも今年の記事が上位じゃないとイヤ、という訳ではないので、ありがたいことです。
さすがストック型のnote、ほかのSNSではこうはいきません。
3位はnoteの書き方についての記事でした。
これは元々取り上げられやすいnoteの話題だからでしょう。
加えて、マガジンに入れていただいたおかげで読まれたのかなと思います。ありがとうございます。
投稿記事数は目標を達成
投稿記事数は74本でした。
年初めに50記事は書きたいと述べていました。
つぶやきを除いても超えているはずです。
10月の毎日更新はごった煮みたいな内容になりましたが、いい経験になりました。
記事から2022年を振り返る
続いて、今年の記事からざっと2022年の振り返りをしてみます。
2022年のテーマ
年初めの記事では、
毅然
余白
息子
に焦点を当てて年頭所感を綴りました。
「毅然」は自分比で年々成長していると感じます。
今年は特に「私はどうしたいのか」、本音に耳を傾け5割以上は忠実に動けました。
「余白」は、要所で取れたと思います。
意識して「何もしない」時間を設けるようにしました。海に面したカフェに行ってしばらくぼーっとしたり。
オランダ由来の概念「Niksen(ニクセン)」から得たものは大きかったです。
ヨガは……続きませんでした。
「息子」のことは、成長とともに余裕が出てきました。
何度か怒りを爆発させる場面はありましたが、育児ノイローゼの頃よりかなり落ち着きました。
就学へ向けての学校見学なども、腰の重い自分としては頑張ったと胸を張って言えます。
7年半ぶりの社会復帰
半ば逃げるように辞めた前職。
「働くのが怖い」とおびえていた私でしたが、時短パートで社会復帰し3ヵ月経ちました。
肉体労働なので出勤日はくたくたですが、仕事内容は合っているようです。
すこしずつ身体が締まってきましたし、心頭滅却できるので精神的にも落ち込む頻度が減りました。
親切な方が多いのも職場に恵まれたかなと。
家族はもちろん、就労支援の各サービス、そして何名かのnoterさんにもたくさん励まされて、今があります。ありがとうございます。
やることに意義がある。個人メディア「テラス手帖」を立ち上げて1年
昨年の手帳記事が未だに読まれていると知り、改めて手帳と文房具は私にとって切っても切り離せないものだと痛感しました。
今年の1月から本格始動した、手帳と文房具の個人メディア「テラス手帖」。
3月末からnoteにて別アカウントを作成し、Webマガジンとして月に数本記事をアップしています。
時々休みを挟みながら、立ち上げから1年が経とうとしています。
最初は勝手に始めて、勝手にやっているつもりでした。
試行錯誤しながら続けているうちに、noterさんつながりで見てくださる方が増えたり、「今日の注目記事」に取り上げていただいたり……。
自分だけのものではなくなったのは確かです。
テラス手帖は、明確に何かを目指しているメディアではありません。
ひとつ言えるのは、「やることに意義がある」。
これは大好きなお笑い芸人・錦鯉の長谷川まさのりさんの言葉です。
結果がどうあれ、やらなければゼロ。
だけど1本の記事、1つのツイートで、どんなに小さくても波紋が広がります。
ふと「やっていて意味があるんだろうか?」と迷いが生じたら、机の前に貼ってあるこの言葉に立ち返るのです。
そもそも、好きだから始めたんじゃん! やっているんじゃん!
この1年紆余曲折してきましたが、今はシンプルに手帳や文房具の楽しさを伝えたい。その気持ちを携えて、2年目に挑みます。
新しい試みも始める予定なので、年末年始の合間に覗いてくださると嬉しいです!
普段頑張っているつもりのない私が「頑張った」と言える1年だった
今年の手帳を読み返してみて、「あれっ、こんなに保育園の休園や自宅待機あったっけ?」と素でびっくりするくらい、今年は3つくらいの期間に分かれていました。
テラス手帖の運営に悩んで落ちに落ちていた~3月。
社会復帰への地道な活動を重ねた~10月。
新しい生活を駆けた、年末までの3ヵ月。
昨年~今年の10月くらいまではnoteの投稿や交流が大きな楽しみでしたが、働き始めてからは実生活を大事にしたい思いがより強くなりました。
それはきっと、「頑張るんじゃなくて乗り越えよう」「今日頑張ったら明日は休みだ」と「何にも追われることのない幸せ」が折り重なった今の暮らしが充実しているからです。
昔、ある人に「君は頑張り屋さんだね」と言われたことがあります。
私はいつも、頑張っているのに頑張っているつもりのない人間でした。
だけど今年は本当に頑張った。
息子の乳歯が抜け落ちるように、素直に言えます。
◇◇◇
書き納め・振り返りということで、今回は割と気ままにキーボードを打ちました。
来年向かっていきたい方向も見えつつありますが、来年の話は年明けにします。
よいお年をお迎えください。
※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。