7月31日「GLAYの日」に振り返る、伝説の幕張20万人ライブと今年の「GLAY DAY」
7月31日は、GLAYの日です(1999年7月31日に1日で20万人を動員した「MAKUHARIMESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO'99 SURVIVAL」を開催)
はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!
私のnoteでは毎回大好きなGLAYやラジオについて語っています。
今回は「GLAYと7月31日」についてお話します。
<最初に読みたい、私とnoteの軌跡>
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【7月31日「GLAYの日」とは?】
なぜ、7月31日がGLAYの日なのか?改めておさらい。
1999年7月31日にGLAYが千葉県・幕張メッセ 駐車場特設ステージに、1日で20万人動員の単独コンサート公演を行う。
(ボーカルのTERUさんとギターのTAKUROさん28歳、ギターのHISASHIさんとベースのJIROさんは27歳のときだった)
それを記念して2000年以降、GLAYとGLAYファンの間では毎年イベントやライブなどでお祝いをするようになり「GLAY DAY」と呼ばれ、GLAYファンにとって海浜幕張周辺は聖地となった。
「MAKUHARIMESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO'99 SURVIVAL」
読みはTERUさんが当日ライブMCでも言っている「グレイ・エキスポ・ナインティナイン・サバイバル」
GLAYは当時デビュー5周年。今年28周年と現在進行形。
幕張メッセ10周年と、TERUさんレギュラーラジオの放送局bayfmも開局10周年year。
GLAY公式HPに残っている当時の記録から「数字」をみるとそのスケールが桁違いなのがわかる。
以前の記事でも書いたが、このライブ前後で野外大型ライブをするアーティストが何組かいた。GLAYの記録は23年経った今も破られていない。日本一、いや世界一の記録だろう。
実はWEB記事などでギネスと書いているのを見るが、実際に申請したかどうかはGLAY公式HPに詳しい記載がなく分からない。
語り継がれる過程で変化する「伝説」を実感。もし申請していなくても、1アーティストが1日で20万人というあの日の記録は永遠。
GLAY20万人ライブについて7月30日の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」でも触れていた。
出演したSixTONESの田中樹さんと松村北斗さんは1995年生まれの27歳。20万人ライブの率直な印象と「僕らもやってみたい」と語っていた。
会場のイメージがつかないあなたは下記「会場の広さ」項目もご参照を。
SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル | ニッポン放送 | 2022/07/30/土 23:30-25:00
(※該当箇所から再生に設定済。5分前後。土曜日までタイムフリーで1度だけ聞くことができる)
【会場の広さ】
上記記録にもあったが、幕張メッセの駐車場特設ステージ(会場)は「総面積 18.5ヘクタール(東京ドーム約4個分)」
会場の広さのイメージがつきにくいかもしれないが、幕張メッセ公式HPの周辺マップを見ると大きさがわかる。駐車場はメッセのホール1~8全部と同じくらいの大きさ。当時は建築前のイオンモールよりも大きい。
また駐車場以外の展示ホールでも衣装の展示や企業ブースがある「EXPO館」や「グッズ売り場」などが開設された。
海浜幕張駅から会場まで通常は約15~20分程度なのに入るまで2時間以上かかった(入場列が駅まで続く長さに)
座席表によるとブロック指定でセンターステージがある。縦はNブロック、横は最大17まで(アルファベットにより異なる)
ライブの開演に間に合わない人も続出(1曲目「HAPY SWING」が始まってからも続々と会場へ入場の様子は当時の映像でも確認できる)
なお今、海浜幕張駅から新習志野駅の間(東京側)にJRの新しい駅が建設中。その名も「幕張豊砂駅」が来年開業予定(応募総数約1万5千から駅名が選ばれたが1位ではない)
当時のメンバー感想がGLAY公式HPに残っていた。
下記映像の2分過ぎくらいから上空からの映像が。20万人のイメージ伝わるだろうか。
【GLAYと幕張】
20万人ライブ以降、GLAYとGLAYファンの聖地に。
幕張メッセの展示ホールは、ファンクラブ限定ライブやカウントダウンライブなどで何度も使用された。
また以前の記事で紹介したGLAYの楽曲「summer FM」出てくる「マリブ」は海浜幕張に本社を置くbayfmのスタジオマリブが由来。
【GLAYと7月31日】
1999年以降、ライブやイベントなど何かしら「GLAYの日」お祝いをしている。28年経った今も現役のバンド、一度も休止することなく活動を続けている。GLAYの伝説は現在進行形に続いている。
【7月31日に発売の作品】
「7月31日に発売」を意識して、一般的な発売日が集中する水曜日ではない曜日に発売の作品も。
・2000年 LIVE VIDEO/DVD「GLAY EXPO '99 SURVIVAL LIVE IN MAKUHARI」
・2002年27枚目シングル「逢いたい気持ち」
・2018年コンセプトアルバム「pure soul Anthology」
CDや映像作品の発売以外にも、限定配信や特設WEBサイト、お台場で「Lib CAFE」開催など、7月31日をお祝いするように様々なことがあった。
【7月31日開催の歴代GLAYライブ】
2022年「まりうたnote」調べで、GLAYは過去13回も7月31日にライブをしている。1999年以前に2回。1999年以降(EXPO含め)11回。
【今年の7月31日】
今年は(1年遅れの)ファンクラブ発足25周年記念のライブ「GLAY LIVE TOUR 2022 ~We♡Happy Swing~ Vol.3 Presented by HAPPY SWING 25th Anniv.」が幕張メッセで行われた。
GLAYファンクラブライブのうち「We Love Happy Swing」シリーズ(以下:WLHS)については以前の記事でも書いた。今回で3回目。
今回はこのご時世の状況から全国3か所ツアー形式に。
7月12日の大阪からスタートし、7月13日にはGLAYメジャーデビュー通算1000回目の記念ライブ。
その後7月17日と18日に仙台での2dayを経て、7月25日にZepp DiverCityライブ(来月の60枚目シングル予約購入者から抽選)を行い、7月30日と31日にGLAYが幕張に帰ってきた。
【ライブ後の個人的な想い】
本格的なライブレポは時間をかけたいので、今は楽曲のネタバレなしの感想。この日のことを語る記事は改めて更新したい。
noteデビューの記事でも書いたが、GLAYは私がnoteを始めた理由の1つでもある。
7月31日、大好きなGLAYのライブに5か月ぶりに参加した。このご時世になって2回目のライブ。悩んだけど参加して良かったと思っている。
対策は十分した上で声も出せないライブだが「楽しい。これがライブだった」と思える瞬間がたくさんあった。
以前は当たり前と思っていた「声を出して盛り上がる」のもライブの醍醐味。でも今回は声を出さない分「楽曲を生で聴く」ことができるという意味の文字通り「ライブ」として歌声や演奏や演出を肌で感じることができた。
もちろん折角のライブだしメンバーの姿も観るが、ビジョンに出る歌詞を読みながら楽曲の1つ1つを楽しむ。
拍手やGLAYチョップそしてある曲では入場時に全員に配布された裏表で色が違う専用カードで楽曲に「参加」した。
会場全体が1つになった光景は、このご時世になる前の何かを取り戻したような感覚に。日常生活では味わうことが難しい、ライブならではの経験。
それは音楽ライブが好きな理由の1つでもあった。
7月に入りニュースで新規感染の人数が拡大していた。全国には「行かない」「行けない」を決断したファンも大勢いた。その気持ちも含めてGLAYはライブをした。
20万人ライブ後の達成感から、一度は解散の危機もあったそう。でもGLAYにとってたとえ解散しても「4人で音楽をやる」が答えだった。だからデビュー28周年の今もGLAYは活動を続けている。
本人たちも解散しないバンドと公言、これからもGLAYは新しい夢を見るし皆で叶える。いつかこのご時世が落ち着いたら、全員が笑顔で参加できる日が来ることを祈りつつそれぞれの日常へ。
以前の記事で書いた「白いジャケットの夢」も有言実行だった。TERUさんを中心にGLAYは、6年前の幕張FCライブWLHS2で公言した次なる夢(FC30周年ライブinベネチア)に向かっている。
なお7月31日のライブはWOWOWでの放送も決定している。もし興味のある方はぜひあなたの目で確認を。
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ここまで、ありがとうございました!
91回目の更新…語呂がグレイの奇跡。続けていくことで見えてくることがあると改めて思えた。100回まであと少し、マイペースに更新します。
それでは、またここであいましょう。
第91話【7月31日「GLAYの日」に振り返る、伝説の幕張20万人ライブと今年の「GLAY DAY」】
完
<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。
noteを始めたもう1つの大切な理由。
全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)
ラジオを聴いている人が増えているってホント?!
10代にも「ラジオ沼」が。
あなたの地元には「コミュニティラジオ」ありますか?
GLAYがエンディングテーマ曲「クロムノワール」を書き下ろした「WBS」で「防災ラジオ」特集が。
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<「note公式マガジン」に掲載されました>
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