GLAY・TERUさんが見つけた新しい夢「ベネチア」を語る「GENTEN.HAKODATE Vol.5」
8月15日は、2008年にGLAYがロサンゼルス・House of Blues Sunset Stripにて「GLAY VERB TOUR 2008 IN U.S.」を行った日です!
はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!
私のnoteでは毎回大好きなGLAYやラジオについて語っています。
今回は「GENTEN.HAKODATE vol.5」がテーマです。
<最初に読みたい、私とnoteの軌跡>
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【note「マガジン」できました】
「GENTEN.HAKODATE」を観た私(まりうた)の感想や調べたこと、函館について紹介する記事のnoteマガジンを作成。GLAYERの目線から応援している。
非公式だが「GENTEN.HAKODATE」の参考書のようになれば幸い。TOP画像は分かる人には分かるあの場所(HAPPY SWINGカラーのイメージにしてみた)
マガジン名【GLAYのTERUさんと「GENTEN.HAKODATE」】
マガジンのフォロー御礼申し上げます。
TERUさんのyoutubeチャンネル「GENEN.HAKODATE」も是非チャンネル登録を。
【「GENTEN.HAKODATE vol.5」公開】
本日、以前の記事でも書いたGLAYのTERUさんが始めた函館の魅力を紹介するyoutubeチャンネル「GENTEN.HAKODATE」の第5回が公開された。
vol.1からの感想は以前の記事で書いた。
【vol.4 「BEHIND THE CASK」】
【vol.3 本格イタリアンを作ろう!】
【vol.2 函館の魚介を買いに行こう!】
【vol.1 土田康彦の作品を函館へ運べ!】
配信スタート前に書いた記事。そもそも「GENTEN.HAKODATE」とは?
【夏休み特別編①ハセガワストアでやきとり弁当購入】
【「GENTEN.HAKODATE vol.5」見どころ】
「GENTEN.HAKODATE vol.5」個人的なポイントを箇条書き。
調べた情報も入れつつ紹介。動画から広がれば嬉しい。
今回は調べた情報量が多いので長くなった。どうか必要な部分もおさえつつ最後まで読んでいただければ幸い。
・ミッションは「本格イタリアンを食べて良い話をしよう!」
(函館発のウイスキーを紹介したvol.4を経て最新動画)
・vol.3「本格イタリアンを作ろう!」の続き(撮影日:6月14日)
・約15分で「夢を叶えた後どうするか」「夢の探し方」を学べる
・冒頭約1分オープニングの出演者紹介が大切(オールスター)
・明日使える?!イタリア語
・今後、函館出身の編集者を募集?!(現在はTERUさん自身が担当)
・完成した料理名と紳士な土田さん
・まだあった食材「高級お肉」
・vol.4で登場「農楽蔵(のらくら)」の函館産ワイン
・TERUさんと土田さんの素敵な関係
・エンドロール(お誕生日祝いとTERUさんの熱いメッセージ)
【GENTEN HAKODATE Vol.05「本格イタリアンを食べて良い話をしよう!」】
【オープニングで顔と名前の一致を】
「GENTEN.HAKODATE」では毎回オープニングに登場人物の紹介があるが、今回はこの動画本編に積極的に登場しない人物も紹介されている。
よく見ると肩書の他にTERUさん発「キャッチフレーズ」が面白い。
総勢12名の出演者名のクレジット。
今まで特別編を入れると6作品の動画が揃ったが、収録は2日間(6月13日と14日)で行われたことが分かる。
関係者をHAKODATEスタジオに招待して、本当の意味でアットホームに楽しくお食事をする風景…素敵で憧れる。
なお動画の概要欄には漢字ver.が。
以前の記事で書いた「G4 Space」のHIKARUさんもいることが分かった。合計13名とは華やか。
(そういえば過去の動画でも「13人前」と言っていた気がする)
土田さん、亀田さん、農楽蔵、Behind the Cask関連については過去の動画に登場したときに紹介済みなのでご参照を。
【エンジニア・工藤雅史さんとは?】
TERUさんが函館スタジオの話をするときに度々お名前を聞いていた「工藤さん」こと工藤雅史さん。
以前GLAYのドキュメンタリー番組にも出演していたが、いくつかのアーティスト関連でWEBインタビューがあったので一部紹介する。
また平井堅さん25周年HPのインタビューで「レコーディング・エンジニア」の仕事についてのお話が(平井堅さんには「マサシ」と呼ばれているそう)
【長谷川匠さんとは?】
提携先のHPプロフィールを抜粋すると、
TERUさんは様々な世界で活躍する方々と繋がることで、本業の音楽にも新しいエッセンスを取り入れている。
自身の誕生日に行われた「LIVE at HOME vol.8」の会場が「SMALL WORLDS TOKYO」となったのも、長谷川さんとの出逢いがあったからこそ。
今後も化学反応に注目したい。
【編集はTERUさん】
現在、初回から全て「TERUさん自身が編集」を担当している。ツアーやレコーディングの合間などに行う作業が大変そうな様子は、何回か以前の記事で書いたGLAY公式モバイル内で本人も語っていた。
(そのため、たまにTERU語録な誤字等もあるのはご了承を。見つけたらラッキーくらいのテンションで観ていただけると幸い)
今回の動画では「函館出身のクリエイター」を今後募集するかもしれないという発言が。今後に注目。
【明日使える?イタリア語】
イタリアに住んでいる土田さんによる、さらっと出た明日使えるかもしれないイタリア語。
動画で乾杯前に言っていた「シ・シニョーレ」
グーグル先生によると、
女性版は?と気になり調べてみたら、
イタリア語は細かい部分が複雑で難しそうなイメージ。のちに現地へ行けるかは別として挨拶や基本的な簡単なことは学びたい。
【TERUさんが飲んだ農楽蔵のワイン】
vol.2の記事でも「農楽蔵」について紹介した。今回はTERUさんたちが飲んでいるブランドについて調べてみた。
・NORA BLANCE(ノラ・ブラン)
動画の最初に飲んでいた白ワイン。2019年に雑誌「Pen」オンラインでも紹介されていた。説明の部分が分かりやすい(価格は約4千円)
・NORA ROUGE(農楽蔵メルロ、ピノ、ノワール赤)
魔法の呪文のような素敵なワインの名前(※詳しくない私のイメージ)
公式フェイスブックに「ノラ・ルージュ」の説明があった。
確かに以前の動画で「フルーティ」と話していた。そして「妖艶さとフローラルな香り」は魔法に通じるような。
・「除梗(じょこう)」=ブドウの房から果梗を取り除くこと。
・「果梗(かこう)」=枝や茎から分かれ細く伸び、先に果実をつけている部分。
【農楽蔵のラベル】
農楽蔵の公式HPをみると、可愛い猫のラベルについての説明が。きっと問い合わせが多いのだろうと推測する。
・ちばみなこさん
・千葉雄一 さん
作品には物語がある。それを創る人間にも物語がある。
ワインを飲むとき「マリアージュ」という言葉を使うと聞く。もしかしたら、ラベルを制作した作家さんの思いも含めて「味」に表れているのかもしれない。
【登場した料理たち】
土田さんが辻調理師学校のご出身というのは以前の記事で紹介した。
前回は具体的な作り方は出てこなかったが、今回の動画で完成品の一部が紹介された。
・鳥のもも肉の煮込み
薄味に作ったそう。鳥の皮を剥いでぶつ切りにし湯がいただけ(低温80度で一時間半くらい)
土田さんの料理名に対してTERUさん「ホタテバターと一緒」とストレートな表現に反応。
・「タラバガニ」と紳士な土田さん
vol.2で購入した蟹だろうか。現在放送中テレビ東京「雪女と蟹を食う」に友情出演したTERUさんは記憶に新しい(詳細はvol.2記事に追記済)
カニを頬張るYocchanさんに、無言でスッと紙ナプキンを差し出す紳士な土田さんにキュン。このシーンをわざわざ映像に残したのは自ら編集しているTERUさんの優しさでもあると感じた。
・「クロッサムモリタ」の高級肉
亀田さんも「グー!」と唸る美味しさのお肉。
「クロッサムモリタ」TERUさんが食べたことあったとは。名前は数年前にテレビで聞いたことあった。予約の取れない焼き肉店(わかる人には分かるけど、お店の場所もシークレット)
最近は「ヒルナンデス」や「笑神様」等テレビでも紹介されたよう。
オーナーの森田隼人さんについて、2019年に実施のクラファン(下記サイト)の紹介が分かりやすかった。
「GENTEN.HAKODATE」動画内では、良い話のあと「2時間前の映像」として登場する。
焼く前の高級お肉を両手に持って、お肉やお店の説明をするTERUさん。
「宴もたけなわ、メインディッシュいきたいと思います」
「超高級お肉のですね、予約の取れないお店で」
「エンターテインメント!色々とプロジェクションマッピングとか屈指駆使してるお店」
「低温で焼いてみたいと思いますので焼くのも楽しんでみたいと思います」
「ありがとう!森ちゃん!!!」と、ビデオメッセージのように急なカメラ目線になるお茶目なTERUさん。
お洒落なホットプレートで焼き始める(お揃いホットプレートを調べてみたので後日アップ予定)
・イタリアの有名店「Harry's Bar」のケーキ
vol.3の冒頭で話していた、土田さんがイタリアから持参したベネチアの最高峰イタリアン店「Harry's Bar」のケーキ。
エンドロールには、ケーキを袋に入れてパウダーをまぶす作業を楽しそうにするTERUさんの姿も印象的。
撮影日が6月14日なので、亀田誠治さん(6月3日)とTERUさん(6月8日)のお誕生日お祝いの様子はGLAYが仲良しなことを証明できる。
【TERUさんと土田さん】
今回の動画内での一番の注目は、TERUさんと土田さんの関係。途中、良い話ゾーンになると演出がレトロ映画のような仕様に。
「土田さんに出会って人生が変わったと言う話をしています」とテロップが入る。
以前の記事で書いた「白ジャケットの夢」を叶えた後のこと。
GLAYが言ってきた「夢見ていこう」という発信に対して、TERUさんには次の夢が見つからない葛藤があった。
TERUさんは土田さんについて、
土田さんも同じ。TERUさんと会えた人生と、会うことができなかった人生は180度違う、対極と語る。そしてTERUさんも、
そこでTERUさんは行動に移す。
その時のことは土田さんもはっきり記憶していたそう。
オーストラリアパビリオン、スペインパビリオンを一緒に観て「次のステージこういうの作りたかったんですよ~」と語るTERUさん。
土田さんは「芸術をみながら、彼の経験を重ねながら未来を見てる」と感じたそう。良い芸術・凄い芸術は、凄いなって思わせると。
その展示の帰りにサンマルコ広場に行ったTERUさんと土田さん。そこで土田さんが言った「ある一言」が、TERUさんの新しい夢へのスタートに。
【「ヴェネチア・ビエンナーレ」とは?】
「美術のオリンピック」と称されることもある。
「ビエンナーレ」は、イタリア語で「二年に一度」という意味。
美術・建築・音楽・映画・演劇の部門があるそうで、美術展は建築展と交互(TERUさんが観たのは建築の年かと)
・動画内で話題になった「橋」とは?
日本館のテーマは「en [縁]:アート・オブ・ネクサス」
土田さんは2016年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展 日本館にて403architecture[dajiba]の『ガラス橋-en』に制作協力。日本館は審査員特別賞を受賞した。
下記クラファンのページで作品について説明が。廃材などを使って製作された作品というのが分かった。
・スペイン館の内部の様子
その年に最優秀賞である「金獅子賞」を受賞したのがスペイン館。
グーグル先生の助けもあって、下記展示内容を知ることができた。なんとなくライブの演出にしたいってイメージが分かる気がする。
(なおオーストラリア館は「プール」がモチーフだった)
【TERUさんとベネチア】
上記の出来事のあと、2016年7月に幕張でファンクラブ限定ライブ「HAPPY SWING 20th Anniversary SPECIAL LIVE ~We♡Happy Swing~ Vol.2」を開催。
そのアンコールでTERUさんがメンバーに内緒でMC中に「2026年にベネチアのサンマルコ広場でファンクラブライブをやりたい!」と宣言し、メンバーと会場をざわつかせた。
凄いのは、10年後のそれに向けて実際に翌年から行動していること。
最初はTERUさん1人、その翌年からメンバーを1人ずつベネチアへ。
このご時世で現地で中止が発表されHISASHIさんだけサンマルコ広場では実現していないが、土田さんの工房から生配信ライブを行った。
下記は今年のファンクラブ発足25周年記念ライブのエンディング映像(すでに2023年のカーニバルに出演決定のお知らせが)
【「函館スタジオ」という場所】
動画は暗転し、次のシーンへ。
話題は「TERUさんは周りに気を遣う」という話に。お客さんへのケアが凄いそう。
何度か以前の記事でも書いている、TERUさんの「函館スタジオ」
普段は気を遣うTERUさんも函館スタジオでは「息子」になる。ご両親もいるため子供のようなTERUさんの一面が見られるという。
それを「仲間に見せることができるのも凄い」「年末感、正月みたいな感じ」と。
そういう意味でもTERUさんの「原点」なのが函館。
そこから、このご時世について土田さんがクリエイターとして感じた熱い想いも語られる。土田さんも「一回ゼロに戻す、原点」とTERUさんとシンクロしたことを明かす。
最後にTERUさんの「函館の夜はいつも友と語り合っている」というメッセージで上記お肉を焼くシーンへ。
ここまで見せて良いのかと思うこともあるけど、それがTERUさん流。
だからTERUさんの周りの人たちもファンも長年惹かれるし、GLAYも結成34年(メジャーデビュー28周年)と続いている。
【エンドロールのメッセージ】
約15分の映像ラストは、TERUさんと亀田さんのお誕生日会の映像に。エンジニアの工藤さんからバックアップ用「HDD」のプレゼントも。
その映像と一緒にテロップで、TERUさんからの熱いメッセージが。
「本業と真摯に向き合っているからこそ、こう言った時間が特別に思える」
「特別が特別であるために日々を頑張って生きていきましょう!」
TERUさんらしいエール。
私は動画をみて、何かにつまずいたり悩んだとき「自分との対話」そして「自分以外との対話」も大切だと改めて感じた。
今後も「原点」から新たな可能性が広がっていくのを見守るとともに、一緒に前へ進みたいと思った。
noteデビュー記事でも書いたが、私の人生はGLAYと一緒に成長してきたので「毎日GLAY」を振り返り「言葉」にすることで気がつく何かがあるかもしれないと思ったことが始めた理由の1つ。
そして、そこから一歩前進したい思い。発信したい、伝えたい、残したいと思った「市町村単位のラジオ局」=「コミュニティFM」の魅力と普段から聴くことの大切さ。
今年の4月29日からほぼ毎日GLAYとラジオについて語っている。その中でもオススメしたい記事がいくつかできた。もしお時間ありましたら。
全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と語った(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)
ラジオを聴く人が増えているってホント?
10代にも「ラジオ沼」が。
GLAYがエンディングテーマ曲「クロムノワール」を書き下ろした「WBS」で「防災ラジオ」特集が。
「note公式マガジン」に掲載された記事。
☆
ここまで本当にありがとうございます!
かなり長くなってしまいました。
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それでは、またここであいましょう!
第105話【GLAY・TERUさんが見つけた新しい夢「ベネチア」を語る「GENTEN.HAKODATE Vol.5」】
完