本気で「アラフィフの女子大生」
科目等履修生から正科生へ
科目等履修生として学んだ1年が間もなく終わる。
様子見を兼ねての1年。
仕事との両立は大変だったが、「これなら卒業できる」という自信を得られた。
故に今年から正科生として、3年次に編入することにした。
専攻はもちろん心理学。
専門は仕事にも直結するよう、産業心理学を選んだ。
これから2年間、仕事と学生を両立させる生活がスタートする。
科目等履修生は8単位だけでよかったが、今度必要となるのは56単位。
(大卒&科目等履修生で得た単位が認められる)
レポート、テストが倍増する他、スクーリングもあるので、うかうかしていられない。
仕事やつきあいもセーブする必要がありそうだ。
しかし、コロナ禍で時間がたっぷりある今をムダにしたくない。
今、学ばなかったら後悔する。
それに2年なんて、あっという間に過ぎる。
楽しいことだけで貴重な時間を終わらせたくない。
目指すは2つ目の大学卒業と、心理学部を卒業することで得られる資格。
それらを得ることで、数年先に新しい花を咲かせたい。
人がやっていない未開拓の分野を開拓したいのだ。
誰も見たことがない花を咲かせたい
こんな名言がある。
みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。
だから、野イチゴがたくさんありそうな未開の場所を探す。
蛇がいたり、滝があったり、みんなが危ないという場所にこそ、野イチゴはたくさんある。
これはプロデューサーの秋元康さんの名言。
私の考えもまったく同じ。
人の後追いをしても、咲く花は決まっている。
どうせなら、誰も見たことがない花を咲かせたい。
そんな思いを持って、大学で学ぼうと思う。
まずは月末の期末テストをクリアしよう。
自分に言い訳をすることなく、良い成績を残したい。
アラフィフ……、いや、間もなくアラカンの女子大生、精進します。