ヘアマニア

美容師に必要な技術を理論からまとめています。 現在カラーの記事を作成中

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マガジン

  • ブリーチ履歴無しからブリーチ1回で作るダブルカラー

    ブリーチ履歴無しからブリーチ1回で作るダブルカラーで限界に挑戦するレシピを公開しています。

  • ヘアカラーを理解する

    まずは、ヘアカラーを理解する為の記事をまとめています。

  • ヘアカラーの種類

    ヘアカラーの種類をまとめてみました。

最近の記事

ブリーチ履歴無しから作る、ブリーチ1回のグレー系ヘアカラーのレシピ

目次

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    • カラーを理解する。 その3 アクセントカラーとかミックスカラーと呼ばれる例のアレ

      アクセントカラー・ミックスカラーの他にプライマリーカラーという表記のカラーチャートも存在する。 カラーチャートの隅にあるアレの話。 便宜上、『基本色』としておく。 拾い画像で申し訳ないが下のコレ。 『基本色』とは何か?メーカーによっては基本色に補色が含まれる場合もありますが、通常は補色が含まれていません。そのため、基本色はその色単体で可能な限り濃く作られています。このため、色の種類によってトーン(明るさや濃さ)が異なることがあります。 (例) 黄色などの明るく見えやすい

      • カラーを理解する。その2 補色の役割

        補色とは何か?上記の記事内アルカリカラーの分類方法3の補色が入っているかどうか。 という部分になります。 補色とは 補色というのは、カラー剤を使って毛髪を染める際にカラー剤の色素や毛髪の色素を必要に応じて補う目的で使われる色素のことですが、元々カラー剤に補色が入っている場合と入っていない場合では若干補色の意味合いが変わってきます。 補色が入っているカラー剤の補色 この場合の補色の目標は、カラーをするお客様ごとの色の差を最小にするという事が目的になります。 上記の記

        • カラーを理解する。 カラーチャートの見かたと使い方。

          お客様の毛髪を染める際、カラーチャートを参考にすると思いますが、カラーチャートの通りにはいきません。 今回はその理由と対策。 これがわかると、『カラーをする際に何を考えれば良いのか』がハッキリします。 カラーチャートの見方カラーチャートの構成 カラーチャートの構成は黒髪を染めた色見本・白い毛を染めた色見本・レベルスケール、大体この三つで構成されている。 〇黒い毛を染めた色見本 これはお客様とイメージを共有するために使います。 〇白い毛を染めた色見本 これはそのカラー

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        ブリーチ履歴無しから作る、ブリーチ1回のグレー系ヘアカラーのレシピ

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        マガジン

        • ブリーチ履歴無しからブリーチ1回で作るダブルカラー
          1本
        • ヘアカラーを理解する
          3本
        • ヘアカラーの種類
          2本

        記事

          ヘアカラーの種類2(直接染料・植物系染料)

          前回の続きから。 直接染料の種類共通する特徴 〇髪の毛の表面のキューティクルに付着する為、発色が良い。 マニキュア以外は基本的にある程度ダメージが無いとうまくキューティクルに引っかかれず発色しづらい 〇髪の毛を明るくする力が無いので、ある程度明るくしてある髪の毛や白髪がベースじゃないと発色がわかりづらい。 〇髪の毛の表面をコーティングする形になるので、手触りが良くなる。 ①マニキュア 〇ダメージが無くても髪の毛の表面に付着し発色するがベースの毛がある程度明るくないと発

          ヘアカラーの種類2(直接染料・植物系染料)

          ヘアカラーの種類1(アルカリカラー)

          ヘアカラーの種類について。 美容室では、現在大きく分けて3種類のカラー剤が使用されています。 ①ニ浴式染毛剤  1剤2剤に分かれているもの  例)ブリーチ、アルカリカラー ②直接染料  1剤2剤に分かれてなく、基本的に髪の毛の表面に付着し発色するもの  例)マニキュア ③植物系染料  植物由来の染料  例)ヘナ 以上の3種類に分かれます。 ①ニ浴式染毛剤の種類 〇ブリーチ(脱染脱色剤)   基本的に元々人が持つメラニン色素とカラーで入れた染料の両方を壊す働きがあるが

          ヘアカラーの種類1(アルカリカラー)