見出し画像

それは とても静かで

それは 決して触れられなくて

ほんの少し光りながら

柔らかいあたたかさを持ち

時々 私の胸をつついてくる

予感は
きっと的中してる


だけど
口に出したりしたくない

カップの中の角砂糖みたいに
溶けてしまうから


私はずっと
心の扉を開けるのが 怖かった
石を投げられる事ばかり 考えていた

嘘がつけないから
口をつぐんでしまうけど

「あなたを好きになった」

そういう私に
少しだけ頭を撫でてやりたい

この恋は 一生の片想い

そう
悪くない

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集