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短歌「二十日ぶりの歌」
うれしいと言つてくれた日かなしいと嘆かれた日の声まだ耳に
今日は母の四十九日の法要を行う。実際の四十九日よりずいぶんと早いのだが、お寺さんの関係で今日ということになった。
朝から庭を掃いたり、玄関の掃除をしたりしていたら、二十日ぶりに短歌が浮かんできた。
もともと私の作句や作歌は、介護の合間のこころの小休止のような意味合いで始めたので、母が亡くなってしまったいまもう詠む必要もないと言えばないのだが、こうして父や母のことを綴ることでしか、父と母と共に生きるすべはもうないので、へなへなの文章も続けていけたらと願っている。