猛暑を乗り切る、子どもの肌を守る正しいスキンケア
毎年記録的な暑さを更新し続けている夏。
紫外線をはじめ、夏ならではの肌へのダメージに対する正しいスキンケアが必要です。
大人のためのスキンケア情報はよく耳にしますが、子どものスキンケアに対して「何を」「どのように」ケアしたらいいのか、頭を悩ます方も多いのでは？
今回は、夏の大敵である「紫外線」がもたらす「日焼け」に焦点を当て、子どもの肌に適したスキンケアの方法を紹介していきます。
（サムネイル 出典：Freepik）
子どものスキンケア、どうしたらいい？
夏の肌への最大の敵といっても過言ではないのが「紫外線」。
気象庁の観測によると、1990年の観測開始以降、地表に到達する紫外線量は年々増加しています（増加率は10年あたり+4.1%、年間2.97kJ/m2）。
※紅斑紫外線量：人体に及ぼす影響を示すために、UVの波長によって異なる影響度を考慮して算出した紫外線量のこと
今や年中行うことを推奨されているUVケアですが、紫外線量の多い夏場は特に必須！
それは大人だけでなく、子どもも同様です。
まずは日焼けを未然に防ごう
何事においても、まずは先んじて対策するに超したことはありません。
そこで、手軽でありながら有効な対策が「日焼け止め」です。
実に様々な種類がありますが、子ども用におすすめしたいのは「スプレータイプ」や「ジェルタイプ」のもの。
スプレータイプの日焼け止めはべたつきが気にならず、ベタベタする質感を嫌う傾向にある子どもでも快適に使用できます。
また、肌だけでなく髪に使えるのもポイントです。
スプレー時の吸い込みが気になる場合には、さらっとした使い心地のジェルタイプも◎。
みずみずしいテクスチャで心地よく使えて、紫外線から肌もしっかり守ってくれます。
どちらもドラッグストアなどで簡単に手に入るので、目的やお子様の好みに合わせて選んでみてください。
（日焼け止めの強さや商品の指示に応じて、定期的に塗り直すのも忘れずに！）
また、つけるのと同じくらい大切なのが、日焼け止めの落とし方です。
基本的にはボディソープで十分ですが、ゴシゴシとこすって洗うのではなく「たっぷりの泡」でしっかりと洗いあげるのがコツ。
フォームタイプのボディソープを使うか、液体の場合は泡状になるフォームポンプのボトルに移し替えてから使いましょう。
また、夏場は肌の水分も失われがちなので、お風呂上がりには欠かさず保湿を。
日焼け止めでUVケア・UVカットをしたら泡たっぷりのボディソープで洗い流し、その後の保湿で肌の潤いを補給。
夏のデイリーケアのルーティンを押さえて、強い紫外線からお子様の肌を守り抜きましょう！
日焼けをしてしまったら、適切なアフターケアを
もしうっかり日焼けをしてしまっても、あわてることはありません。
肌へのダメージを軽減するための、適切なアフターケアをお教えします。
そもそも、日焼けとはどのような状態なのでしょうか？
日焼けとは、すなわち「皮膚の火傷」。
紫外線が肌の中のタンパク質を破壊することで、肌内部に隙間が生まれて乾燥し、肌のバリア機能が落ちた状態になっているのです。
赤くなっていれば炎症を起こしており、赤くなっていない程度の日焼けでも、実は軽い火傷をしています。
このような肌に対して有効なのが、オイル化粧品による保湿と、「ハトムギ化粧水」をこまめにスプレーして肌の潤いを保つこと。
オイル化粧品は、油分が肌内部の隙間を埋めて保湿効果を高め、乾燥を防ぐ役割を果たします。
「Ha-ha」の「ROüOIL（ルーオイル）」はベタつきも少なく、子どもでも心地よくお使いいただけますよ。
保湿後もカサつきが見られる場合は、ドラッグストアなどでも目にする機会の多い「ハトムギ化粧水」の活用がおすすめ。
ハトムギの持つ効用自体が日焼けのアフターケアに適していることに加え、コスパが良く安全性も高い優秀なアイテムなんです。
とろみがある場合は水で薄めてからスプレーボトルに入れて、乾燥が気になるタイミングでこまめにスプレーしてあげてください。
海や山のアウトドアなど、屋外での楽しみやイベントも多いこの季節。
正しいスキンケア・UVケア、そしてアフターケアを実践して、夏を存分に満喫しましょう！
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コスメブランドプロジェクト「Ha-ha（ハーハ）」とは
「未来に残るブランドづくり」「世の中に必要なブランディングモデル」をテーマに、2022 年スタートしたコスメブランドプロジェクトです。このnoteでは、ブランド・製品への想いや開発秘話、肌や髪などの美容など関する情報を発信していきます。
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