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学ぶ者も教える者もいない場にある愛
『他者のせいにして何かひとつでも解決するのかね?また、起きたことに対してそう意味づけすればあなたは心地よくなれるのだろうか』
「え!?だ、誰へのメッセージですか??」
『誰でもない。うちの子に言っているだけだ。そう。うちの子供はすぐ人のせいにする。すぐ小競り合い、争い、また仲直りする。それも完璧に』
「・・私のせいじゃない。だって、あの人がやったことだから・・あの人のせいにしておけば私は助かる」
『”人のせいにしておけば自分は助かる”。もし本気でこう思っているのなら、あなたは非常に無駄な人生を歩んでいるかもしれない。きっとその肉体を失った頃、後悔するだろう。せっかくいまあなたは天国にいるのに』
「そ、そんな」
『ははは。冗談だよ。まぁ、あなたが何者かわかればすべては解決するのだが。だって、あなたヒトリしかいないという愛の世界なのだから💗』
『この全愛に気づいていても気づいていなくともこちらの御方もまたひとつ理解を深めたようだ』
「エロ…いえ、真に強い漢とは彼のような御方をいうのですね」
『そう。彼はまたひとつ学び終えた。根本原因は愛ゆえに、愛は愛へと伝わり続ける。それはいつでも彼の中心から。時間などという概念を超越したいまここにおいて』
「ある特定の何かを信じる者は救われるという言葉に誠実さはない、と?」
『それは現象から学べばすぐに理解るだろう。最近ではダース・ベイダーの素顔のような御方がその役割を演じてくれた。信じることは大切だが』
「まったく。やれやれです。外側に映された過去から我々が何に気づくか?ですね」
『仰る通り。気づけばその外側も内側へと変わるだろう。個人的な愛から絶対的な愛へと認識が変わるように』
『死に逝く者など何処にも存在していなかった、あなたは完全なる至福の中にいたのだ、すべてはあなたの為に起きていた愛だった。・・これらはあなたが何者だったのか思い出すという意味だが、その過程において想像もまた必要だろう。無だけでは現象界の意味はないからね』
「想像や言葉もいらないところ?」
『個人的な意識でなく、絶対意識。言葉はもちろん素晴らしい力を持つが、あくまでそれは現象界のみの力。あなたの中心力は本当の意味であなたを救う』
「それも冗談とかいうんでしょ?」
『すでに誰もが救われてる👌✨想像という自我を棄てた頃、あなたは病気に罹るという不安も、死への恐れも消え、自己ヒーリングも可能になる』
完全という観念すら消えた完全による意識だ。
その前では知識や教えなどの言葉は高価なツールにすぎない。
あなたはもうすでにその世界にいる。
さて、少しずつ本当の自己を思い出そう。
なぁに、その身体を持ったまま赤ん坊の頃に戻るだけだ。
できるだけ何の思考もなく、ただただ見る。
あなたの聖心で世界を映したまま、腹のシャッターを閉じていくような感覚。そこに意味づけするあなたはいない。境界を作り出しているあなたはいない。
静止。静寂。無。在る。
死後のそれと同じく、知識を持ったままでは天国へ入れない。つまり個人的な私のままではいまここへ入れない。真我を見たまま入れないなら、目を瞑ってもいいだろう。
自我が邪魔をしてくる。思考、身体、感情、想念、精神のそれら。
自我とはこの世のあなたそのものなのだから当然だ。
トキを要するかもしれない。
ヨーガや禅などの学びある者は早いだろう。
Mフルネスも必然である。
やがて、繊細なエネルギーを感じる。痺れのように思えて全く異なる心地よいエネルギーだ。それでもあなたは在り続ける。
無理に愛そうとも。
無理に受け入れようとも。
無理に手放そうともせず。
ただ在る。
不思議なことに”本当の自分ではないもの”。つまりエゴちゃんを手放すほどにあなたは充たされていく。
イチなるものに近づく。
自己を思い出していく。
悟りの一瞥もあるかもしれない。
それでもあなたはその知識を棄て、ただ在る。
日常において現れる観念に気づきながら在る。それは別人のフリした他者から学ぶだろう。あなたが掴んでいるから掴んでいるだけ。そのように思っているからそのような世界となるだけ。
心も超えていく。真ん中に聖心。過去の物語より聖心にこびり付いたその箍は在ることで消える。御霊は仙骨に守られた腹。
大丈夫。
ホンモノは自ずと顕れる。
聖心のコエを聴くかもしれない。
あなたの意識は拡大する。なぜなら、サイズに違いがあると思い込んでいたからだ。自分と対象に境界があると思い込んでいたからだ。この世とあの世は分かれているとすっかり思い込んでいた。
そう。分離があると思い込んでいただけだった。
思い込んでいたとは?
一体、誰が?
世界であなただけが。
あなたしかいない。
最初からすべてでしかない。
在る。
もはや、あなたは自分が行為していたのではなかったと気づき始める。真実では何も起きていなかったと気づき始める。
生活は続く。それでも以前のあなたとはまったく異なる。以前と変わらぬ生活をしながら、変わった次元を生きる。
散歩。運転。家事など。
思考なくともそれらを難なくこなしている自分に気づく。
愛。慈悲の深まり。
実は自己が愛そのものだった。
その頃。いまここ。
いつだっていまここゆえ、という意味だが。
いまここにおいて、あなたはすべてを愛している。
なぜなら、世界とはあなたそのものなのだから。
そう。今ここで誰もが一者の体験をしている。
全イチ。
拈華微笑。
たとえ花が折れようとも、大丈夫。
何も起きてなくすべては愛。
在るだけが真実なのだから。
それ以外は幻想というジョークだ。
知ったなら。
自分が何者かを知ったなら。
それはもう愛としか呼ぶことはできないだろう。
『すでにあなただけの色眼鏡で見て判断しておることに気づいていないだけ』
「・・ハ!分離概念そのものの思考と聖心を分離させた中心軸!?」
『御明答。だが全く気にせずともいい👍✨思考や知識もなければただの無だからね。生まれた意味がない。だが生きながら天国を生きるなら、なおよいだろう?』
「いあ・・自ら重たいものにフォーカスしてました💦自由自在に描ける世界で深刻さを生み出していたといいますか・・💧」
『自我は巧妙・・。人間は無意識のうち分けたがる生き物だ。しかし、それでもそれでも、あなたが楽しめているなら何処にも何も問題ない♡また、たとえ今を苦しんでいても今後あなたがあなたのその内側である中心軸を選べば世界はいつでも自由自在になる』
「世界とは一体?」
『はて。世界とは?・・ここではすべての事象があなたに関係あり、また同時にまったく無関係な場でもある。それは目に見えている宇宙と肉体が繋がっている事と、見えない意識と本当のあなたが繋がっている事であるとも云えるかもしれない。そうでありながら、すべてはひとつ。イチなる者しか世界にはなく、例えあなたがどのような偉大な人物になろうとも、あなたはイチなるもの以外の者にはなれないのである』
「・・混乱します💦」
『混乱も遭難もオトコもオンナもローランドであれ大丈夫。知識も教えもないところ。いかなる概念も観念もなき聖なるあなただけ在るところ』
「そこにみんないると?」
『悟りという言葉すら知らないどこかの部族は救われないのかね?もしそのような世界であれば、まったく不公平極まりない』
「・・❗目覚めた者と目覚めていない者を分けている時点ですでに私は幻想世界を生きてしまっていたのですね?」
『それは素晴らしい気づきだ。探求者であり続けていては在りながらありのままのあなたで在れない。まさにあなたが悟ればすべてが悟る。分別・価値判断・決めつけするならあなたはまだ見逃している』
「だから成熟した者は何もしない?」
『生活は続き、変化を楽しむがな。同じ世界にいながら以前のあなたとはまったく違う世界にいる。幻想世界の影響をまったく受けない』
「・・本来の自然へと?私は自分ではないものばかりを求め、自ら求めたがゆえに現象に翻弄されていた??」
『ありのままに観るといい。それは意味付けされる前の世界だ。あなたが映し出している。私が何を云ってもあなたの自由に生きればいい。それだけの話だ。その世界に悪を棲まわすか、愛とヒカリだけの世界にするかもあなたの自由なのだから💚』
「ロスチャイルドなどの陰謀論はないと?」
『彼らに自由意志はないよ。誰もが役割を演じているだけなのだから。悪という分離判断はあなたの観念にほかならない。また、彼らの意志で何かが起きたと考えるのもそう考えないのもあなたの自由だ。この世界はすべて冗談でありすべて赦されており即ちすべて愛だ。それでももし、自他を赦すことも許すこともできず、日々の流れにおいてもがき苦しんでいるなら、あなたが何者であるか知るといい』
「・・・・・ハ!また考え込んでおりました💦」
『ははは。その道具である思考を楽しむもまた今のうちだ。いくらでも考えなされ。思考に答えはないという智慧がつくまで。深めた知識で善なる行為をするもいいだろう。・・そうだね。こういう例えはどうだろう?もしあなたが神さまだとして、自分のカラダの一部に膿んだ部位を作り出すかね?』
「・・いえ。作りませんね」
『そうだろう。完全で完璧だから神さまとも宇宙とも全愛ともいえるのだ』
「・・つまり?」
『膿んだ部位など存在しない。もしあったとしてもそれは完全なソレに支えられているだろう。あなたが思考を含有しているように』
「・・・・・。神さまは目に見える世界を含有している??」
『god!でなく、good!!👍✨』
「え?じゃあ人間との違いは?」
『ははは。神があなたを生き始めるもまた”いまここ”だ。もうそうであるといっていい。あなたは最初から天国にいて、すべては神の顕れだ🌏🪐🌌』
「そうでした!思考と私を同一化してたに過ぎなかった😲」
分かれし個か全イチ。どちらでも問題ない。寧ろあらゆるものがそのままで愛。誰もが救われている完全完璧な世界。生きているという奇跡、人間であるという奇跡に酔いしれるのみ。
「浄化を終えればどのような世界が?」
『人生とは浄化。自分ではないものを手放す作業の連続。あなたがその道具である思考を使い自身に指示する言葉はまさに”あらゆるものを手放す”。このように聞くとまるで世捨て人のように感じるかもしれないがまるで真逆。観念が消え、聖心となったあなたはすべてを愛しているだろう。もちろんその全イチの状態から幻想世界の住人になるも自由自在だ。映画にハマらねば人間であることも楽しめないからね。何であれ今のうち💛』
「来世はどのように?」
『他の御方はわからぬが、このハゲは何も語らず見守ることしかしない・・というよりそれ以外にする必要はないだろう。ひょっとするとオオアリクイになっているかもしれない』
「いあ、ブラッシュアップライフかいっ!💦」
ではまた🎵
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