エコでないエゴたち
『忙しいあまり、心を見失ってはいないかね?』
「・・・」
『エゴはしぶとい。エゴの完成が人間の・・大人になるということだと教えられている場合もあるからね』
「そ、そういえば・・」
『エゴを強めるあまり、他者を支配しようとしたり力で変えようとしたり・・まぁそれも必然に起きていることだが。当然あなたはそのような世界が続くことを望んではいないだろう』
「も・・もちろんです」
『在るは簡単だが、真理を理解することは容易くはない。あなたが優しいほど険しい道かもしれぬ。それでも世界を救うかね?』
「いつかの記事でこの世界は”愛と奇跡の幻想物語”と。私はそれを理解したいのです」
『すべて幻想じゃよ。だからあまり真剣に考えないほうがいい。現実が現実の顔をするからね』
「わ、私もジョーズ🦈よりジョーク🤣のほうが好きです。楽しみながら次の段階へ💚」
「自分とは何かなんて考えたこともありませんでした・・」
以前、フォロワーの方からいただきました。
現代人。
そのくらい自分の生活で忙しくされてます。
我がことばかりなのに、
自分とは何かを知らない。
いえ。
笑っちゃイケません。
自分のことなど後回しにしてまで、自分以外のもの。本当の自分ではないもの。つまり他者の為にたゆまぬ努力を続けてこられた✨
そのような偉大な方々の中には、あまりにも本当の自分ではないものを掴みすぎたがゆえ、病気を患ってしまう場合もあるでしょう。また、病気でなくとも何かに悩み苦しんでおられるやもしれません。
今まではそうでした。また、あらゆる努力を続けてこられた方々のおかげで、あなたも私もここに生を受けあるのです👏
真理において思考という対象はありません。
世界にはあなたしかいない。
それでもあなたがあなたを知るため。
考え続け。
悩み続けることもありましょう。
たとえ今。
あなたが苦しんでいるとしても。
これからのあなたは・・。
本当の自由へ。
本当のあなたへ💗
光術は根本治療です。
知識でなく、中心から。
あなたではなく、本当のあなたがもともとお持ちの自然力です。誰もがすぐに理解できる内容ではありませんが、理解されるならあなた自身が何者であるかを解かれましょう。同時にあなたも救います🌏🪐🌌
愛のカタマリでしかないあなたへ。
すべて愛の世界にて。
生きづらい・・。
生きづらさ・・。
あなたが苦しい時。
観念を手放すという観念を持ちなされ。
いまが気に入らないのなら観念を変えていけばいい。死にたいほどに嫌なら自らを傷めつけたりするその前にまず観念を棄ててしまえばいい。
それが命を感じることに直結するのだから。
あなたは進むことで喜びや幸せを掴めるだろう。一方、トキにあなたはそのように生きることでいつの間にか自らを追い込んでいるかもしれない。
無理に進まなくていい。
当然、努力することは可能だが。
善い行いもすればいいのだが。
頭の中に答えはない。
進んでいるようで。
何処にも。
誰も進めやしないのだから。
もちろん進むことを楽しめる世界でもあるのだが。
本当のあなたへ戻る。
中心に戻るだけでよかった。
あなたはそこにいた。
観念はただ在るだけで消えていく。
なぜ。
在ることが重要か。
この世界には。
あなたが掴んだままの観念を現象に見せられるという理があるからだ。
あなたが世界をどのように観ているか、を。
世界が教えてくれている。
あなたの居場所は外に無く。
内に在り。
みぞおちの真ん中。
聖心。
在るはあなたの内にも外にもある。
中心とあるだけで不要な観念は消えていくだろう。
何も考えず、感じるだけで。
なぜ苦しむ必要があろうか。
あなたはもうすべてを手にしているのに。
とある日。
九州地方のとある馬刺し屋ー。
🐴🐴🐴
”自分以外の者が存在している”
『これもあなたの内側で起きている。全部内側』
「え、じゃあ私の娘たちも内側に??」
私はハイボールを一口飲んだ。
マスターは梅酒ソーダを楽しんでいる。
『タオの助よ。話すトキがきたからこの話をしよう』
「光術にも関係が・・?」
『大いにある。そしてそれは命ある者誰しも関係あることじゃ』
そう言うとマスターは目を瞑り、
しばらく黙り込んだ。
5分後ー。
「マスター?」
瞑想だろうか。以前マスターは、瞑想とは目を見開いた喧騒の中でこそ研ぎ澄まされるものだとか何とか仰っていたが、マスターもここぞ!の際は目を瞑るのだなと私は少し安心していた。
さらに5分後ー。
「マスター?」
「マ・・」
いあ、絶対これ寝てんだろ!!
”SHINE”というアプリがある。メッセージのやりとりや通話もできるSNSだが、私はそれをマスターのスマホへ発信した。
🎵SHINE!!📳🎵
マスターのスマホの着信音が鳴り響く。
『うぉえっ!?😵』
起きたようだ。
『・・ここにはあなたしかいない』
「え?」
『もうわかるじゃろう。量子力学、原子、素粒子。世界が幻想なら人間もまた幻想じゃ。他の者はタオの助が掴んでいる観念を教えてくれている。すべての事象に意味を与えられるのもまたタオの助だけじゃよ』
「え。っで、でもみんな他の人も意味を与えてますよ。好きとか嫌いとかメガ盛りとかメガカリ・・嬉しいや辛い、めっちゃ幸せ・・とか」
『そのように考えているのもまたタオの助だけじゃろう?よく観ればそれは内側で成されていないかね?』
「・・・・・ハッ!!」
『面白いであろう。あなたしかいないのに”私以外の者が存在している”と思っている。鏡の世においてあなた以外の者はあなたでしかない。まったく。神は冗談が好きすぎる!・・でもそのおかげで、今こうして梅酒ソーダを味わえるのであり、これを理解すると他者を傷つける行為などは絶対に起きないのである。他者に聖心を観よ』
「い、いったいこの世界は・・人間て・・」
『人間とはすべて。そしていずれ気づくであろう。中心以外の自我、つまり身体の機能。思考や感情や精神のそれらは自動で起きている、と。きっとこれは学校や職場では教えてくれない。現在のところだが。また、すでに本当のあなたではないものを教えてもらっているともいえる』
「・・・あ」
『何もしなくとも自動で行われている。まだ理解されてないであろうが内なる太陽に照らされた中心は天国だ。金色に輝く霊界のソレである。さきほどのようについ眠くなるほどあたたかく心地よい。全愛』
「一切苦しみのないところ。思考物語から解放された自由?」
『本当の自由とは思考の中にはないからね』
「そ、それでいて思考に戻るも自在に可能ということですか!」
『あなたがすべてのすべてならできないことはないじゃろう。ち〇こを大きくしたり小さくしたり・・。まぁ、本当の自己に戻れば何かをする必要もなくなるわけだが。完全に充たされてしまうから』
「そ、そんな素晴らしい世界に私はいたのですか!在るだけで無料で充たされる。おそろしくエコですな・・ハッ!ひょっとして私は・・良いも悪いもない世界にいながら、私のち〇こは小さいとエゴで価値判断してしまっていた??」
『なぜ天国にいながら苦しい道を歩むのか。だからあなたは偉大であり、わしは世界へ慈悲を届けよう』
「何だかまだよくわかりませんけど、ありがとうございます!私はそのままでよかったのに・・生きてるだけで完璧だったのに何かと比べて苦しんでいた。自分で自分を縛っていただけでした。ち〇こも救われた気がします✨」
『ではあなたのマイホームである聖心。その中心におられる本当のタオの助とは一体何者なのじゃろう。わしにはそこにおられるあなたが如来のごとく微笑んでいるのが観えるぞ。内が変われば外も変わる』
「あ、あ・・」
『在るの段階で一瞥体験もあるやもしれぬが、それもまた知識。また言葉は言葉にすぎぬゆえ、あなたがあなたに目覚めるのは中心に戻ってからじゃ。そこでは対象は存在できない。あなたしか』
「考えている私がいないソレ・・」
『エゴに餌をやり続けてもいいのじゃよ。だが、分離の世界にいる限り、あなたの意識が拡大することはないじゃろう。本当の自分を見失った神の子。それは一度手に入れた世界を忘れているだけであり、日常生活において思考がやってきた途端、個人的な何かになっているだけとも云える』
「役割のため?」
『そうとも云えよう。誰もが演じなければ世界を生かせないからね』
「辛かったね。えらかったね」
「しんどかったね。頑張ったね」
「ありがとう。そこにいてくれて」
あなたが世界を美しいと感じるトキ。
あなたはあなたを褒め讃えたのである。
私以外の何かがある。
私以外に何かがいる。
これもあなたの内側で起きている。
分離概念を持つ思考から離れれば、
あなたはすべてを理解する。
不思議でしょう。
対象などない世界に対象として現れてくれている。それらの思考や感情や身体。現れたり消えたりするそれら。また、あなたが喜怒哀楽を楽しんだり、本来の自己を思い出すためにあなたのまわりに存在してくださる方々。あなたとはすべてであるのに、なぜいつまでも苦しむ必要があるのかと問いかけているのやもしれません。
人間とは一体どこまでを人間と呼ぶのか。
水。
空気。
動植物。
写し鏡として存在してくれている他者。
あなたを生かすためにあるすべて。
それをあなたは何と呼びますか。
ではまた。
愛や至福。
命や生命の認識が変化した頃👶👏✨