まず自分が変わる(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol17)
「心が満たされている人の考え方」 加藤諦三さん著
https://amzn.asia/d/95NxCou
「ストレスフリーの人がやっている ポジティブ・フレーズ言いかえ事典」
片山三喜子さん著
府立図書館に行ってきた
水曜日は府立図書館に行ってきました。
私は文章を書くのも好きですが、読むのも大好き。アウトプットも大切だけど、インプットも大切ですよね。本代を節約するために図書館を利用しようと思って、自転車で行ってきました。
最近のマイブームは、「京都を知ること」。まだ行ったことのない、京都の寺社仏閣や名所に行ってみたいのです。なので、京都に関する本を3冊借りました。
それから、もう一つのマイブームは「哲学」。次男に借りた本の「急に具合が悪くなる」と、「京都の平熱 哲学者の都市案内」を読んでから、哲学に、とても興味がわいているのです。
18日には、傍楽さんである「哲学の会」にも参加しようと思っています。
本を読むことが好きな私ですが、哲学に関する本は、ほぼ読んだことがありません。なので今日は、山口周さんの「武器になる哲学」という本を借りました。
この本はシモトリマコトさんがClubhouseで取り上げておられて、「読んでみたいなあ」と思っていたのです。
そして、加藤諦三さんの本を数冊借りてきました。加藤さんの本は、赤羽雄二さんの推薦図書の「自分に気づく心理学」を読んで、深く感銘を受けました。
どの本も面白そう!読むのがとても楽しみです
まず自分が変わる
図書館から帰って来てから、加藤諦三さんの「心が満たされている人の考え方」という本を読みました。この本、すごく読みやすいです。
その中の、「まず、自分が変わる」という個所が心に響きました。
「まず、自分が変わる
まず、自分を変える。
なんでもいいから変えてみる。
朝7時に起きていたのなら、6時に起きるようにしてみる。
それを一年間続けてみる。
自分の部屋を片づけてみる。
物を整理すれば、それだけで気持ちがすっきりする。
気がついたら、あなたの毎日の生活が変わっている」
心に響きませんか?私は加藤さんの言葉が、ストンと心に入りました。
そうなのですよね。
私たちは他人や周りを変えようとしたり、他人や周りのせいにしたりしがちなのですよね。
私は、病気が今よりずっと悪かった時は、他人や人のせいにばかりしていて、自分が変わろうとはしていませんでした。
自分が変わるって、難しいように思ってしまうかも知れません。でも加藤さんのおっしゃるように、自分の行動を、本当に些細なことでもいいから、変えてみることなら、案外できるものなのかもしれません。
まず自分が変わる、変える。そのことによって私たちを取り巻いている人も世界も変わっていくのでしょうね。意識していきたいです。
言葉を変えてみる
「そうは言っても、なかなか自分を変えられない」という人も多いのではないでしょうか?
そんな人には、使う言葉を変えてみることをお勧めします。ネガティブ・フレーズではなく、ポジティブ・フレーズに言い換えてみるのです。
このポジティブフレーズへの言いかえについては、とてもいい本があります。片山三喜子さん著の「ストレスフリーの人がやっている ポジティブフレーズ・言いかえ事典」という本です。
片山さんは、この本の中で、どうポジティブ・フレーズに言いかえればいいかをたくさんの例を挙げながら。わかりやすく書いて下さっています。
例えば、
ムリです(ネガティブ・フレーズ)ではなく、
↓
チャレンジしてみます(ポジティブ・フレーズ)
~しなければならない(ネガティブ・フレーズ)
↓
~しよう(ポジティブ・フレーズ)
という具合にです。
片山さんは脳の仕組みの解説もしておられます。その中で、
「マイナス言葉をずっと言い続けていると、マイナスの感情になり、思考も体調もマイナスの影響を受けてしまします。これほど、自分にかける言葉は大きな力を持っているのです」
と書いておられます。意識したいですよね。
「そうは言っても、自分を変えられない」
「わかってはいるけれど、ポジティブになれない」
という人もたくさんおられるのではないでしょうか?.
片山さんは、そんな人には「中間言葉」を使うことを勧めておられます。
最悪(気持ちそのままフレーズ)
↓
大丈夫、落ち着こう(中間言葉)
↓
何ができる?
次はどう改善しよう?
どう活かそう? (ポジティブ・フレーズ)
という感じだそうです。なるほど。すぐにでも使えそうです。
「自分を変えられない」という人には、私は、ゼロ秒思考のメモ書きをやってみることをお勧めします。詳しいやり方は赤羽雄二さん著の「ゼロ秒思考」を参考にしてください。
大切なのは、まず行動を起こしてやってみることです。そして続けることです。私はこのゼロ秒思考のメモ書きをやり続けることで、大きく変わることができました。とてもいい方へとです。そのことに感謝しています。
一歩踏み出すことが大切
自分の置かれた環境を、周りの人を変えたいのなら、まず自分が変わることが必要です。変えることが大切です。
そのためには、勇気を出して、一歩踏み出すことが、とても大切です。一歩を踏み出さないと、何も変わらないからです。
一歩踏み出すこと。
それには勇気が必要でしょう。怖さや痛みを伴うことがあるかもしれません。
それでも、一歩を踏み出してみませんか?なにかが変わります。きっと変わります。変わるはずです。
誰かの助けが必要なら、「助けて!」と呼べばいいのです。私は、「助けて!」とSOSを発信したら、自分が予想していた以上にたくさんの人が助けてくれたことに驚きました。
もう一度自分に問いかけてください。
今のままの自分でいいのだろうか?と。
本気で変わろうと思っているのか?と。
どん底で、ボロボロだった私が、夢を持ち、目的を持って生きられるようになりました。今とても幸せに暮らしています。
どん底で、ボロボロだった私でも変れたのです。どうか勇気を出してください!
悔いのない人生を生きていきましょう!
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。