ハックツCONTENTS : ハックツハッカソン開催!!!
⛏はじめに
先日 12/19 ~ 12/20 に 2020年最後のハッカソン💻 を開催してきました!!!
今回もコロナウイルスの影響でイベント規模の縮小や開催自体が危ぶまれましたが、たくさんの方のご協力もあってなんとか無事開催することができました。
今回は「プレシオ杯」の模様をお知らせします🔥
イベントページはこちら↓↓
⛏ ハックツハッカソンとは?
ハッカソンとは、ソフトウェアのエンジニアリングを指す ハック(hack) と マラソン(marathon) を組み合わせた造語。
与えられたテーマに対してそれぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間チーム開発を行い、その成果を発表するイベントです。
ハックツハッカソンでは、「より学生が楽しむことができるハッカソン」をメインテーマとしています。
技術領域もちろん、デザインやアイデア、プレゼンのサポート対応。ハッカソンごとに学生がとっつきやすいテーマを選定し、2〜3日間という短い期間で行っているのが特徴です。
また、学生がアウトプットする機会を増やすために、3ヶ月に1回このハックツハッカソンを開催。さらに、多くの学生がこの機会を獲得できるように参加費無料で開催しています。
これまでにハックツハッカソンは 計9回 開催されており、学生たちが様々なプロダクトを発表してくれました💻
多くの学生やスポンサー企業様に支えられ、ここ2年福岡で開催されたハッカソンイベントの内、半分以上がハックツハッカソンという成果も収めることができました!
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【 過去の優勝作品 】
【 これまでのハッカソンページ 】
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⛏ プレシオ杯とは?
今回の『 プレシオ杯 』はハックツハッカソン初の試みが3つあります。
まずは、福岡県以外での開催です。
これまでは福岡を拠点にハッカソンを開催してきましたが、今回は初めて福岡を飛び出て、なんと山口県での開催となりました。
そして、前泊制度というのも設けました。
これはイベントの前日から会場の利用ができる(料金は自己負担)というものです。開発に勤しむもよし、観光に謳歌するもよし。
さらに、プレゼン資料不要制度というのも設けました。
開発に最後まで集中し、より良いプロダクトが実装できるようにプレゼン資料の作成を禁止。デモプレイをメインにした成果発表としました。これも初の試みでした。
これらが功を奏してか、過去に類をみないハイクオリティのハッカソンとなりました。
▼ スケジュール
当日のスケジュールは以下の通り。
1泊2日のスケジュールなので、どうしても開発時間が短くなります。その問題を解決する手段が前泊制度やプレゼン資料不要制度でした.
▼ 参加チーム
今回のハッカソンは前回のハッカソンを上回る 史上最多の 39人 にご参加いただき、全11チームでの開催となりました。
▼ ハッカソンテーマ
今回のテーマは 「技術の無駄遣い」 です!
高い技術でどれだけ無駄遣いをすることができるか。最高に技術の無駄遣いをしたプロダクトを開発するハッカソンになっています。
▼ 会場
今回は uzuhouse さんで開催しました!
海の近くにある施設なので景色がよく、さらにカフェが施設内にあるので優雅に開発ができます。開放感もあり、最高にハッカソンを楽しめる会場となっております。
▼ 景品
今回の景品は ハックツカタログ !
みんなが欲しがるガジェットカタログを準備しました。これさえあれば、ハッカソン後も開発が捗ること間違いなし!!!
▼ スポンサー様
今回のスポンサー様は5社!!!
字幅の関係上、各社スポンサー様の紹介は控えさせていただきますが、皆様のお力のおかげでキャンプハッカソンを無事開催することができました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございます!
▼ まとめ
今回のハックツハッカソン密着映像を動画にまとめておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
ハックツハッカソンの雰囲気や実際の様子、魅力を存分に伝える動画になっています!!!
⛏ Topa'z
今回はハックツ新サービス 『Topa'z』 をプレリリースしました。Topa'zとは、エンジニアのためのポートフォリオサービスです。
こちらのサービスを利用することで、自分が開発したサービスや押しポイントの説明などを包括したポートフォリオを最も簡単に、わかりやすく作成することができます。
今後もアップデートをしていくので、ぜひ触ってみてください!!
⛏ 当日の様子
▼ 1日目
1日目はオープニングが終わった後はすぐに開発開始。
今回はオルターブース様に会場へお越しいただき、技術的なメンタリングをしていただきました!
また、Azureを無料で提供いただきました!
おかげさまで学生の開発がより活発になり、ハイクオリティのハッカソンになりました。
そして今回の夕食は、クリスマス前ということでKFC!
しかも、偶然にも近くで花火大会が…!
花火を見ながら開発の疲れを癒しつつ、参加者同士で交流を行いました。
今回は各チームごとに部屋があったため「ハックツ名物:エンジニアの亡骸」を確認することはできませんでした(笑)。
が、今回も徹夜で作業する学生たち。
提供いただいた レッドブル を片手に己の全勢力を開発に捧げます!(笑)
▼ 2日目
2日目の朝はTopa'zのサービス説明からスタート。
ハックツから提供したサンドイッチとレッドブル でパワーチャージした後は、成果発表に向けてラストスパート!
そして、ついに!最終プレゼンタイム!
各チームが2日間をかけて製作した成果を発表しました。
(各チームのプロダクトについては「⛏ 成果発表」をご覧ください!)
デモプレイをメインにしたことで終始大盛り上がりでした。
優勝チームの表彰を終えた後は懇親会。
コロナ対策のため会場を2つに分け、お寿司を囲んで親睦を深めました。
⛏ 成果発表
▼ Home Runだー
<どりーからのコメント>
前回Beaconを用いた高専生がチームを再編成して参戦!
今回もハードを用いたプロダクトで技術力の高さを見せつけてくれました。
デモプレイでは実際に外からレースをしながらという奇抜な発表で会場を沸かせてくれました!
▼ OUCA
<どりーからのコメント>
大阪から1人で参戦!!
唯一の1人チームながらslackでも進捗報告が1週間前から毎日上がっており、一番準備・実装に時間をかけていました。
その分プロダクトの完成度はピカイチで、無駄遣いながらも学生から需要のありすぎるサービスに仕上がっていました!
▼ Star of Hill
<どりーからのコメント>
唯一オンライン参加者がいる3人チームが参戦!!
アプリケーションに無駄遣いを散りばめているところが魅力。
あなたの顔は果たして何坂かな?????
▼ チーム_b
<どりーからのコメント>
高専から参加の6人チーム!
チーム平均年齢最年少のこのチーム。
ドローン・電光掲示板・LINEとあらゆる技術を一つにまとめてしまった、まさに無駄遣いの総まとめといったプロダクト!
実はこのドローン、以前のハックツハッカソンの賞品でお渡ししたものだったりします笑
▼ チーム_x
<どりーからのコメント>
2人で参戦したこのチーム。実は最初は参加するつもりがなかったそう。
しかしながら完成したものは非常に面白く、見せ方によっては突然の怪我に苦しむプログラマーを救えるサービスに。
音声のみでコードを書きたいという発想が非常に面白い上、しっかり完成させてきた。
▼ チーム_y
<どりーからのコメント>
野良参加者で組んだ3人チーム!
食べ物の美味しさを、食べ物からではなく食べている人間の表情から量るという独創性の高さが魅力。
表情をただ読み取るだけでなく、しっかりとしたデータ分析で無駄遣い感をアップさせている。
▼ でらぽんべ
<どりーからのコメント>
同じ部活から参戦した4人チーム!
ありそうでなかった、1:多のじゃんけん大会ができるサービス!
あえて画像認識で手を判定するところにプレイの楽しさと無駄遣いを感じられる良設計。
▼ りんご教徒
<どりーからのコメント>
Macbookを最近購入した3人チームが参戦!!
Swiftを初めて使うというチャレンジ精神をスタンドパワーに変換しての参加にSwiftエンジニアのどりーは感動していました。
人体検出を初めてながら組み込めていて、プログラミングの素養を非常に感じさせる出来栄えでした。
▼ 閑古鳥
<どりーからのコメント>
野良参加で集まった4人チーム。
実は全員高専出身というスペシャルチーム。
全員の技術を集結させたプロダクトに、無駄遣いと技術の高さを感じました。
たまたま1日目の夜に花火大会があり、それをプロダクトに入れてしまうというハッカソンならではの実装もあり、非常に驚かされました。
▼ 志井言語
<どりーからのコメント>
高専から6人で参加のこのチーム。
チームbと同じ部活の大所帯です。
フロントエンドエンジニアのみで、Web上に3D空間版Twitterを実装してくれました!
なぜ3Dなのかって???無駄遣いだからですよ。
▼ 馬刺し
<どりーからのコメント>
同じバイト先の3人チームが参戦!!
バ先→馬刺しらしいです笑
この3人は前回のハッカソンで別々のチームで参加していました。
こういう繋がりもハックツハッカソンの醍醐味ですね!
プロダクトはというと、最も無駄なものを作ったと言えるでしょう。
実装のために三角関数などふんだんに計算を行っていたのも見てて非常に面白かったです笑
▼ 最終プレゼン
実際のプレゼン映像はこちら↓↓
⛏ 結果発表
今回も各チームが徹夜をして頑張ってくれました。
どのチームも大変素晴らしいクオリティのプロダクトを作ってきてくれたので甲乙つけ難く、点数もほぼ僅差でした。
そんな中で見事優勝の座を獲得したのは、、、
閑古鳥
野良で集まった閑古鳥が無駄のない最高の技術の無駄遣いをしてくれました(笑)。閑古鳥チームの皆さんには ハックツカタログ をプレゼントします。
優勝した 閑古鳥 の皆様、おめでとうございます!!!
⛏ おわりに
今回のハックツハッカソンは過去最高に高いクオリティのハッカソンとなりました。
参加者、協賛企業様、uzuhouse様、皆様のご尽力のおかげでイベントを無事終えることができました。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
イベントの運営上、1つのチームを優勝という形で優劣をつけましたが、『本来は全てのチーム・参加者が優勝である』とハックツ一同は考えております。
当時のIOC会長で、オリンピックの父とも呼ばれるクーベルタン男爵は次のように述べました。
「……最も重要なことは、勝つことではなく、参加した、ということである。
これは、人生において最も重要なことが、成功することではなく、努力した、ということと同様である。
本質的なことは勝ったかどうかにではなく、よく戦ったかどうかにある。」
これに留まらず、学生たちが他のイベントにも参加し、より技術を練磨できることを願っております。
次回のハックツハッカソンは3月!
ついにハックツハッカソンも10回目となります。
また楽しいハッカソンを開催できるように一同精進して参りますので、どうぞお楽しみに!!!
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