ハックツCONTENTS : キャンプハッカソン開催!!!
⛏はじめに
先日の 9/23 ~ 9/25 に久しぶりに オフラインのハッカソン💻 をキャンプ場で開催してきました!!!
コロナウイルスや台風の影響で開催自体が危ぶまれましたが、たくさんの方のご協力もあってなんとか無事開催することができました。
今回はその「キャンプハッカソン」の模様をお知らせします🔥
イベントページはこちら↓↓
⛏ ハックツハッカソンとは?
ハッカソンとは、ソフトウェアのエンジニアリングを指す ハック(hack) と マラソン(marathon) を組み合わせた造語。
与えられたテーマに対してそれぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間チーム開発を行い、その成果を発表するイベントです。
ハックツハッカソンでは、「より学生が楽しむことができるハッカソン」をメインテーマとしています。
技術領域もちろん、デザインやアイデア、プレゼンのサポート対応。ハッカソンごとに学生がとっつきやすいテーマを選定し、2〜3日間という短い期間で行っているのが特徴です。
また、学生がアウトプットする機会を増やすために、3ヶ月に1回このハックツハッカソンを開催。さらに、多くの学生がこの機会を獲得できるように参加費無料で開催しています。
これまでにハックツハッカソンは 計8回 開催されており、学生たちが様々なプロダクトを発表してくれました💻
多くの学生やスポンサー企業様に支えられ、ここ1年福岡で開催されたハッカソンイベントの内、半分以上がハックツハッカソンという成果も収めることができました!
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【 過去の優勝作品 】
【 実際にリリースした作品 】
【 これまでのハッカソンページ 】
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⛏ キャンプハッカソンとは?
今回の『 キャンプハッカソン 』は開発の場を外に向けることで、心も体もいつも以上に開放し、普段とは違う開発環境で開発やハッカソンを楽しんでもらうことを主旨としました。
また、より開発に集中し、より良いプロダクトが実装できるようハックツハッカソン最長の2泊3日での開催となりました。
まさに『 自然の中で遊び尽くせ 』という言葉通りのハッカソンです。
▼ スケジュール
当日のスケジュールは以下の通り。
会場の関係でスケジュールが若干詰め詰めになってしまったのが今回の反省点。
▼ 参加チーム
今回のハッカソンは当初は50名を参加者予定としていましたが、
コロナの影響もあり、泣く泣く「40名」と人数制限を強いることに……。
しかし、嬉しいことにイベント公開後はすぐに応募が殺到。
あっという間に40名の応募枠が埋まってしまいました。
その後、急なキャンセルなどによって参加者が減ったものの、今回はハックツハッカソン史上最多の 35人 の学生にご参加いただき、全10チームでの開催となりました。
▼ ハッカソンテーマ
今回のテーマは 「自然で遊ぶ🏃♂️ or キャンプで使える⛺️」ツール です!
それぞれのチームが2つのテーマから自由に選択ができ、選択したテーマに沿ったプロダクトを開発するハッカソンになっています。
▼ 会場
今回は 油山市民の森 で開催しました!
油山市民の森ではグランピングをすることもでき、本格的にキャンプを楽しめる会場となっております。
▼ 景品
今回の景品は モンスターエナジー 1年分 !
これさえあれば、ハッカソン後も開発が捗ること間違いなしですね?!
▼ スポンサー様
今回のスポンサー様は過去最多の7社!!!
字幅の関係上、各社スポンサー様の紹介は控えさせていただきますが、皆様のお力のおかげでキャンプハッカソンを無事開催することができました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございます!
▼ まとめ
今回のハックツハッカソン密着映像を動画にまとめておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
ハックツハッカソンの雰囲気や実際の様子、魅力を存分に伝える動画になっています!!!
⛏ 当日の様子
▼ 1日目
1日目は会場の説明やスポンサー様の紹介が終わった後にはすぐに開発時間へ。
スポンサー様にご協力いただき、学生のアイデアや技術のメンタリング/交流時間を設けました。
優しくも厳しいスポンサー様からのメンタリングで学生の開発はますます活発に!
夕食にはハックツ特製のカレーを提供。
数々のトラブルで提供時間は遅くなりましたが、やっと完成したカレーは大盛況…?のようで一安心。
徹夜で作業する学生たち。
そして生まれる「ハックツ名物:エンジニアの亡骸」の数々。
提供いただいた レッドブル を片手に己の全勢力を開発に捧げます!笑
▼ 2日目
2日目は昨晩からの勢いそのままに開発を続けます。
ハックツから提供したお弁当とレッドブル をチャージした後は、開発終了時間に向けてラストスパートをかけます。
そして、ついに、最終プレゼンタイム。
各チームが2日間をかけて製作した成果を発表しました。
(各チームのプロダクトについては「⛏ 成果発表」をご覧ください!)
プレゼント優勝チームの表彰を終えた後は2日間の疲れを癒す懇親会。
当初懇親会は、みんなでBBQやキャンプファイヤーをすることになっておりましたが、あいにくの天気で中止を決断。代わりにピザを提供し、開発の疲れを癒すと同時に親睦を深めました。
夜には自由に雑談をしたり、人狼ゲームをしたり、残って開発をしたり、交友を深める非常にいい時間となりました。
▼ 3日目
3日目はひっそりとセルフハッカソンを開催していたハックツメンバーや自分の所属する団体を紹介する交流会。
次回はハックツメンバー全員でひっそりとセルフハッカソンを試みています…!
作ったプロダクトを参加者みんなでデモプレイ。大いに盛り上がりました。
実際に使ってみての感想や、フィードバックを交換し合いました。最終プレゼン発表の時には出てこない意見交流ができました。
その裏側では、昨日の時間ではスポンサー企業様から各チームへのフィードバックタイム。より濃密な交流時間となり、学生にもいい時間となったようです。
イベントも終了し、帰宅間際には、お土産の レッドブル を片手に元気に帰って行きました。
⛏ 成果発表
▼ Eye of the cyclone
実際のプロダクトはこちら↓↓
<どりーからのコメント>
福工大のサークルからの参戦!!
音楽の再生が上手くいくか不安だったけど、発表までに完璧に仕上げてて感動した!
シンプルながら3日目のデモプレイでは一番盛り上がってた!!
▼ Geekの住人
<どりーからのコメント>
半運営のこのチーム!
唯一デザイナーがいるチームでおしゃれの詰め合わせには流石の一言。
実装がSwiftのみってのが好き。
▼ God of Rails
実際のプロダクトはこちら↓↓
<どりーからのコメント>
野良で結成したRails三人衆!
進捗の安定感が凄まじく、それでいて寝ずに開発し続ける姿勢に脱帽。
途中会場にでかい虫が入ってきたとき、すかさずデータ収集してるところにエンジニアみを感じたなぁ。
▼ KAGUYA
<どりーからのコメント>
野良で結成した最年少チーム!(平均17歳とかだったような??)
別の場所にいる人とVRなしで鬼ごっこというのを思いついたのはめちゃくちゃ感動した。
1人で虚空に向かって走ってる姿を想像すると・・・www
▼ mixture
<どりーからのコメント>
九工大の色んなとこからMixしてできたチーム!
宝探しを座標ではなく、画像の一致度で判定していたとこが非常にGeekで好き。
Xcodeの闇に触れていたので、これを機会に使いこなして欲しいところ。
▼ 油売ってただけなのに
<どりーからのコメント>
九工大C3からの参戦!!
ここはストーリーが非常に面白い。
動物の写真を投稿しよう!→動物いなくね??→おらんからARにしたろ→宿泊場所へ→蛇が3匹出現→おるやんけ!必要やんけ!
おもろすぎ。
▼ いきなり団子
実際のプロダクトはこちら↓↓
<どりーからのコメント>
熊本高専から侵略してきたこのチーム。
最終発表後にも開発を続け、3日目のデモタイムでは素晴らしい完成度を見せつけてくれた。
それでもswiftに触れたのは初めてだとか。。。将来有望すぎる。
▼ 塩パン
<どりーからのコメント>
九工大の女子2人チーム!
このチームはアイデアの着眼点が非常に良く、普通に売れそう。
Swiftは初めてという2人に空き時間、メンタリングしていたので実質僕もチームメイトです笑
▼ 設定温度は28
<どりーからのコメント>
九工大プロ研からの参戦!!
ここはいつも使っているであろう技術を封印して、新しい技術にとことんチャレンジしていた。
そしてなんと言ってもアイデア。ふざけすぎている。(それでいい)
まさに、THE Hackathonといったチーム。
▼ ヘップバーン
実際のプロダクトはこちら↓↓
<どりーからのコメント>
九工大からやってきたチーム!当日初めましての人も居たそうなw
LINE BotのLIFFにチャレンジしていて、最近の技術を取り入れるところに良さを感じていた。
ハッカソン後にも開発を続け、実際に動くものを出していたところにエンジニア魂を感じた。
▼ 最終プレゼン
実際のプレゼン映像はこちら↓↓
⛏ 結果発表
今回も各チームが徹夜をして頑張ってくれました。
どのチームも大変素晴らしいクオリティのプロダクトを作ってきてくれたので甲乙つけ難く、点数もほぼ僅差でした。
そんな中で見事優勝の座を獲得したのは、、、
チーム塩パン
まさか2人のチームが モンスターエナジー 1年分 を手にするとは…(笑)。
お二人には8箱ずつ モンスターエナジー をプレゼントします。
優勝した チーム塩パン の皆様、おめでとうございます!!!
⛏ おわりに
今回のハックツハッカソンは過去最大・過去最長のハッカソンとなりました。
運営の不手際でご迷惑をおかけしましたが、参加者、協賛企業様、キャンプ女子様、油山市民の森様、皆様のご尽力のおかげでイベントを無事終えることができました。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
イベントの運営上、1つのチームを優勝という形で優劣をつけましたが、『本来は全てのチーム・参加者が優勝である』とハックツ一同は考えております。
当時のIOC会長で、オリンピックの父とも呼ばれるクーベルタン男爵は次のように述べました。
「……最も重要なことは、勝つことではなく、参加した、ということである。
これは、人生において最も重要なことが、成功することではなく、努力した、ということと同様である。
本質的なことは勝ったかどうかにではなく、よく戦ったかどうかにある。」
これに留まらず、学生たちが他のイベントにも参加し、より技術を練磨できることを願っております。
次回のハックツハッカソンは12月!
また楽しいハッカソンを開催できるようにメンバー一同精進して参りますので、どうぞお楽しみに!!!
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