【週刊新川】しんかわ短歌【5首】
こんにちは!新川モール学生チームの前田朱里です。
今週の「週刊新川」は、芸術の秋ということで……
「短歌」
を詠んでみました!
はるか昔から詠まれてきた歌の世界は非常〜に奥深く、現代までその面白さは脈々と受け継がれています。
与謝野晶子や石川啄木などの近代歌人は、中学校や高校の教科書で読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。
現代では「サラダ記念日」で有名な俵万智や、短歌ブームの火付け役となった枡野浩一、穂村弘など、個性豊かな歌人がたくさんいます。
31文字という字数はSNSとも親和性が高く、最近はTwitterやnoteで作品を発表する人も続々と増えています。短いリズムから生み出される豊かな詩情は、短歌ならではの魅力といえるでしょう。世はまさに大短歌時代!(たぶん)
というわけで、私も短歌にチャレンジしてみました。自由に詠むのも楽しいのですが、今回はお題を設けてみました。
テーマ:新川モール
です。新川モールから着想を得て詠んだ短歌を5首ほど紹介いたします。新川モールの風景を頭の片隅に思い浮かべつつ、自由に解釈して頂けたら幸いです(蛇足にならない程度にコメントもつけてありますが、読み飛ばしてもOK)。
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①立ち止まることを肯定するために用意してある様々な椅子
②遊歩道てかモールだね遊べないタイプの僕もここにいるしね
③物理科の君をデートに誘いたい 今日のごはんは外で食べたい
④大切にされる条件などなくてハックとハグはどこか似ている
⑤車窓から見える人々流れてくみたいでこれは新しい川
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「しんかわ短歌」、いかがでしたか? テーマがあると、ゲーム感覚で気軽に詠むことができて楽しいですね。
皆さんもぜひ、「しんかわ短歌」を作ってみてください! 新川モールでボーッと過ごせば、良い歌が思い浮かぶかもしれません。いつかは新川モールで歌を詠む会なんかも開かれちゃったりして……。
そんな日がくることを待ちわびて、まずは私ひとりでも「しんかわ短歌」をコツコツと詠んでいこうと思います。
それではまた来週。お読み頂きありがとうございました!