Zoomレッスン(ピアノ、歌)の問題点と解決へ向けた考え方
コロナウィルスの感染拡大に伴い、みゆ音楽教室は、4月1日よりオンラインレッスンに完全に移行しました。
音楽講師仲間から何件か相談があったので、この一週間オンラインレッスンをしてみて感じたことをまとめてみます。
私の場合はこんなふうにレッスンしてるよ〜など、よかったらコメントください。
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【私が感じたZoomレッスン(ピアノ、歌)の問題点と解決へ向けた考え方↓↓】
①タイムラグがある。これ、どのミーティングアプリに変更しても同じだと思います。
だから、講師側と生徒側で一緒に演奏するのは無理です。たとえ一緒に演奏できたとしても、自分の音がうるさくて生徒さんの音が聞き取れません。
つまり、歌のレッスンは、生徒さん側で伴奏を流していただく必要があります。←これ、まだやってみていないので、またレポートできたら良いなと思っています。
そう考えると、ワンポイントレッスンの動画を録って送る方が効率良い場合もあると思います。
慣れるまでは試行錯誤しながら教え方の選択肢を増やして、臨めば良いと思います。
②品質上細かいニュアンスは聞き取るのが難しいです。だから、聞き取れる範囲でアドバイスするしかない。
それを探すことで自分も進化していくのを感じます!
③生徒さん側、いっぺんにたくさんの音を出したり、あちこちで音がしていたり(生徒さんの声+生活音など)するとマイクがどこに焦点を当てたら良いのか迷うような状態に、聞き取りにくくなることがあります。
マイクの位置を変えてもらうか、諦めて、聞き取れるまで繰り返して弾いてもらうか(笑)
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講師側は(A)スピーカー(B)マイク(C)ネット環境、はできる範囲で最適にしておいた方が良いです。
私は(A)作曲用モニタースピーカー(B)レコーディング用マイクを使用しています。
(B)について、パソコンの内蔵マイクを当初使用していましたが、私が話しながらピアノを弾くと、③で記したマイクの状態が起こっていたので、レコーディング用マイク(オーディオインターフェイス経由)を繋いたところ解消しました。
とはいえ、これは、ほとんどの方さすがに無理だと思うので……
ヘッドセットという選択肢もあると思います。
生徒さん側のスピーカー環境も良くないため、声が届いている感が乏しく、どうしても大声になってしまいます。
長時間レッスンしましたら、喉が強い私も、声ガサガサになりました。ヘッドセットで話せば口元で録れますよね。
(C)Wi-Fiが飛んでいれば概ね問題ありませんが、ルーターから遠い部屋だったりすると、途切れたり乱れたり……ルーターの近くに移動してもらったほうが良いですね。←Wi-Fi環境じゃなくてもできるのかしら…これはやってみてないです。
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余談ですが1年ほど前に某高速光回線と某大手音楽メーカーの共同企画で、タイムラグのないオンライン環境ができそうだからと、それを用いた音楽レッスンを行う企画があったんです。最終的に、開発の最終調整が難しいと、なくなりました……
数年後には5Gが常態化したり、開発が進んだりして、音楽にも適した環境になるかな〜。
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