カピバラさん。
ドリルです。
『あぁ〜温泉つかりてぇなぁ〜……』
…って、たまに 思いますよね。
只今 入院中で2日に一回もしくは3日…
しかも、湯船には浸かれず シャワーのみ の生活なので特に思ってしまいます。
そんな時ふと思い出したのが……
カピバラです。
……というわけで 今日は カピバラさん について書かせて頂こうと思います。
カピバラさんの 体長は約80cm、体重は最大50~60kgにもなります。
これだけ 大きいですが ネズミの仲間です。
ミッキーマウス師匠とは 親戚なわけですね。
どうりで 人気があるわけです。
ミッキーマウス師匠とミニーマウス姐さんを除けば 現存するネズミの中では 最大を誇ります。
この巨体ですが さすがネズミの仲間、時速50kgで走ります。
あのボルト選手よりも余裕で速いです。
あんなに短足なのに……
歯は ネズミの仲間ですので大きな鋭い歯を持っています。
その前歯は 永遠に伸び続けるため 木の枝や小石などをかじって、歯を削ります。
歯が伸びすぎると かみ合わせが悪くなったり餌が食べられなくなったりしてしまいます。
大変ですね。
暑い南米に生息しているカピバラさん。
暑さが苦手なため、水の近くを好んで生息しています。
湖・川・熱帯雨林などに住んでいて、暑さをしのぐために草木の茂みで過ごしたり、水中を泳いで生活しているのが特徴です。
なので、水中で生活しやすい用に身体的にもその特徴が出ています。
まず、水中にいても少し顔をだすだけで全部の器官が水面上にでるように、「目・耳・鼻」が一直線に並んでいます。
かわいい顔には きちんと意味があったんですね。
前足は指が4本、後足は指が3本あり、指の間には水かきがついています。
この水かきがあることで水中ではとても上手に泳ぐことができます。
そして、5分ほど潜れるらしいです。
凄いですね。
見た目癒し系のくせに 南米の かなりワイルドな場所で生息している為 カピバラさんの周りには ワイルドな奴らがいっぱいです。
森では ピューマやジャガーに食べられ、水辺では アナコンダやワニ、草原に出れば空からコンドルに食べられます。
どこに行っても 食べられます。
しかも、コロンビアなどでは チグイロと呼ばれ チグイロ料理として、普通に人間様にも 食べられます。
チグイロのステーキは、豚肉のようなジューシーさもあり、とても美味しいらしいです。
そんな、色んな生き物から 色んな意味で大人気なカピバラさん。
『カピバラ』という名前にも ちゃんと意味があります。
南アメリカのインディオのツピ族の使うグアラニー語という言葉からきているらしいです。
その、グラアニー語で 『カピバラ』という 意味は……
『草原の支配者』
えっ?
食べ放題やのに!?
おい!ツピ族!どこ見とんねん!!
いや……
まてよ……
なるほど………
『男を捕まえるには 胃袋を掴め』
ってよく言うけどこういうことか!
そういう 意味では 確かに『草原の支配者』なのかもしれません。
わかりました。
しかし、まだ 納得できない事があります。
カピバラさんの和名です。
カピバラさんの和名は………
『鬼天竺鼠!!』
この名前を付けた 日本の偉い人は ネーミングセンスがバグっているのでしょうか?
これを見て よし!
『鬼天竺鼠にしよう!』
ってなります?
字体も含めて厳つすぎるでしょ!
もう、笑いを取りにきているとしか考えられません。
あなたなら なんて名前を つけますか?
この話の本当度 80%
カピバラという意味は 他にも『細い草を食べる者』っていう意味もあるらしいですが、僕は『草原の支配者』の方が好きですね。
支配できてない感が(笑)
ちなみに
温泉に入っている
鬼天竺鼠先生を見れるのは
ジャパンだけ!!
らしいです。
日本だと寒いので温泉に入るみたいです。