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にんげんさん。

ドリルです。


遂に退院しました。


なので 当初の宣言通り ドリドリ動物ランドも今日で 最終回にしようかと思います。


そして、最終回は この動物に しようと決めていました。


そう!

人体図


人間です。



人間は この地球では まるで全ての生き物の頂点のように振る舞っています。
その証拠に『神』というと大抵 人間の形をしているように思います。

しかし、生物としては、原始的なままで『進化』という観点では 止まっています。


「いや、いや、どんな 動物よりも進化してるやろ?」


と、感じるかも知れませんが 進化しているのではなく 『発達』しているのです。


【進化と発達のちがい】
■進化とは?
生物の見た目や能力、行動などがとても大きく変わること。
気温や住む場所が変わるなど、大きな環境の変化があるとほとんどの生物は死んでしまう。しかし、ごくまれに新しい環境にあった体や能力を持つものが生まれ、生き残ることで進化がおこる。
■発達とは?
生物の持つ機能が高度に発揮されるようになること。
歩けるようになったり言葉が喋れるようになったり、身体的・精神的な構造や機能が伸びることを発達という。

人間の原始的な身体の作りといえば、例えば手足の指の数です。

5本指は哺乳類の基本形で、すごく原始的な状態です。


鹿や牛は 2本ですし、馬は1本です。

しかし、ウマの先祖とされる動物には、4本指、3本指、2本指のものがいて、進化する過程でウマの指が徐々ジョジョに減ってきていることがわかっています。

草原に棲み、草を食べて生きるのに、指でものをつかむ必要はありません。

敵に襲われたときに逃げられるよう速く走れればいいのです。

柔らかい草原を走るには、指が1本のほうが都合がいいので、不用な指がなくなり進化したのだといわれています。


他にも 人間は 歩く時に かかとを付けて歩きます。

この動きも原始的で、進化すると早く歩く為に爪先で歩くようになります。

例えば ゾウ。


ゾウは 実は常につま先立ちで 歩いています。


「いやいや、足ペッタリついてるやん!」



って思うじゃん?


足の裏のように見える部分は、実は皮膚です。
指の隙間を埋めるように皮膚が発達しているのです。

ゾウ以外にも、恐竜やサイも、体の大きな歩く動物は みんな指先で歩いています。

そうしないと、関節に負担がかかり過ぎてしまうのです。


人間は 体が原始的なまま 脳が急速に発達してしまった為 色々と体の方が遅れてしまいました。

腰が痛くなったり、膝が悪くなる、足がむくんだり、肩が凝ったり、他の動物に比べてよく転んだりもします。

人間は体に対して脳が大きすぎるうえ二足歩行で重心が上にあるので、バランスを取るのが難しいのです。

後は 髪を切ったりするのも 人間の特徴ですかね。

自然界で、美容師をしている動物を僕は 見たことも聞いたこともありません。


では……人間は もう進化しないのか?


生き物の進化には3つのルールがあります。

①環境が変わる。

気温、住む場所、食べ物、敵などが大きく変わる。

② 突然変異する。

変化した環境で生きていくのに、より有利な体つきや能力をもった子供が生まれる。


③ 広い空間がある。

突然変異で生まれた子供が、数を増やせる程の広い生活空間がある。


猿から人に進化できたのは この3つの条件が揃っていたので人間になる事ができました。


現在では、科学や医学の発達などにより これらの条件を人間を満たすのは難しそうです。


しかし、人間が 進化できる場所は まだあります!




それは………




宇宙です!!



宇宙は、地球と環境が違いとてつもなく広いです。

という事は、地球人にはない力を手に入れる可能性は あります。


ただし、進化には 何千年…何万年という とてつもなく長い時間が必要です。

そして、猿から人間になった時のように沢山の犠牲者も出ます。


では、進化が追いつけない スピードで環境が変わってしまったら?


どうなると思いますか?




そうです………





絶滅です。




人類は たった数百年という洒落にならないスピードで地球の環境を 大きく変えています。

とてつもないスピードで環境を変えた結果、絶滅する生物が およそ300年前は 4年に1種だったのに対して 現在は 1年に4万種もの生物が絶滅しています。


このペースでいくと人類が滅亡するのも そう遠い未来では 無いかも知れません。


この話の本当度 70%

今 こうやって長々 文字を打っている動物もドリルという人間です。

この数日間色々と動物の事を書いてきましたが人間という生き物は、他の種の生き物を平気で殺すどころか、同じ種でも殺し合う 圧倒的に変な動物だと思います。

しかし、他の生き物の気持ちを考え なんとか助けてあげようとするのも この変わった生き物の特徴だと思います。


人と人とが 戦争で殺し合ったり この流行り病いなど もしかしたら地球という何か大きな意志がそうさせてるのかも知れないとさえ思ってしまいます。

しかし、人間は とてつもなく発達した知恵で 今のところ滅ばずに済んでいます。


それとも、なにか生かされている意味があるのでしょうか?


地球を滅ぼすのは 人間かも知れません。

そんな、人間なんて滅べばいい!


なんて 言う人もいますが、そんな悲しい事は 言わないで下さい。


もしかしたら、地球を救えるのも人間かもしれないじゃないですか?


それに、僕も できれば滅びたくありません。


他の地球の生き物達と同じように 不器用でも せっかく奇跡的に産まれてこれたので とにかく生きて 笑っていたいです。


人間を食べるとだいたい12万〜14万kcal

カニバリズム人を食べるは 体に良くないのでやめましょう。


今まで読んで頂き ありがとうございました!!


ハチロウとドリルの次回作に ご期待下さい!

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ハチロウとドリル
サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!