毎日名言No278.
「最悪なのは、あらゆる人間を分類して(仕分けして)明瞭なレッテル(ラベル)を貼ること(行為)である。
この不幸な習性の持主は、自分が相手に適切だと思うタグ(札)を貼りつける時に、その相手について(タグをはりつけるに足る)完全な知識をもっていると考える。」
バートランド・ラッセル
●人物紹介
バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(1872~1970)
イギリスの哲学者、論理学者、数学者、貴族。
1950年 - ノーベル文学賞を受賞。(『人道的理想や思想の自由を尊重する、彼の多様で顕著な著作群を表彰して』)
1955年 - 7月9日核廃絶に対する共通の想いから親交のあったアルベルト・アインシュタインと「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表した。
この宣言がパグウォッシュ会議(全ての核兵器およびすべての戦争の廃絶を訴える科学者による国際会議)の開催へと発展した。
1970年 - 97歳で死去。(ウィキペディアより抜粋)
●同じ人物の名言
No205.「賢人は、妨げうる不幸を座視することはしない一方、
避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。」
●雑記
キモい、不良、めんどくさい奴、アホ、金持ち、口が悪い、肉食草食系、血液型、ラベルは沢山あって勝手に人から付けられてしまいます。時には真偽に関わらず。
「言われて嫌なものをつけなきゃいいんでしょ?」と思った方もいるかもしれませんが、それをどうやって判断しますか?例えば「金持ち」は言う側はただの感想ですが言われた側はひょっとすると「金持ってるからって偉そうと思われてる・・・?」と思ってるかも。
あの人は〇〇だよね~って言うのもう止めましょうよ。他人伝いに知られたら誰も得しないし、その話を聞かされた人はあなたを「そんなこと言う程度の人間」と判断してしまいますから。
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「一日一名言・毎日名言」はこんな企画です。
これとは別にヘアドネーション(髪の寄付)の記事も書いています。
お暇でしたらそちらの方も見て頂けたら嬉しいです。
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。