僕は朝が苦手だ

僕は朝が苦手だ。
寝起きで眩暈していることもあれば、そこまでとは言わなくとも目が覚めてから仕事が始まる10時すぎまでは脳みその回転が極端に遅い。もしくはどこかしらが不調だ。
通勤電車に乗っていると気持ち悪くなり、無理に寝ようとしても気持ち悪くなる。逃げ場がない。でも通勤にドアツードアで1.5hかけているので電車の中でまで立っていたくない。やはり逃げ場がない。
スムーズに来たぞ！と思ったら忘れ物をする、腹が冷えて途中で降りる、寝過ごす、なんてこともたまにある。寝過ごしはさすがに3年に1回とかだが。

昔から

よく考えると、昔から朝型ではなかったように思える。
小学生時代、物心ついた頃には朝起きるのが圧倒的に苦手だったし、知らぬ間に読書の虫になってたので、電気を消して寝たふりしてライトを持ち込んでベッドの中で読書したりしていた。

まぁあとは家庭環境のアレで寝づらい、とかもあったかもしれないが、そこは忘れたフリをしておく。

今から数えて11年以上前、高校受験の頃などは自分の中でラジオ全盛期でもあり、勉強してるフリをしながら「SCHOOL OF LOCK！」「ジェットストリーム」「ラジアンリミテッドDX」を良く聴いていた。
それらの番組が切り替わる間に流れていた曲から、当時デビューしたてだったカラーボトルなんかも知った。「グッバイ・ボーイ」は名曲だったな。

※カラーボトルは2018年8月から活動休止中

カラーボトル「グッバイ・ボーイ」

話は逸れたが、結局のところなんやかんや夜更けに活動していることが多く、その反動もあって、朝は昔から苦手だ。

致命的

この件、軽く書いてはいるが、社会人としては割と致命的なのではないかと思う。
「あったかくして早く寝ろ」という話で済むのかもしれないが、遅く帰ってきて家に帰るとやりたいことが割とあったりする。基本的に家大好き人間なので、家の中でやりたいことが溜めがちだったりするのも影響している。
実際、今冬は朝の対処にとても困ったので、蜂蜜をまぜたホットレモネードを寝る前に飲んで、靴下を履いて寝るなどもしてみた。悪くはなかったが、「一年間続けられるものでもないな」と思った。

半ば諦めている節もあるので「上手く付き合わないとな」とは思ってはいるが、出来れば誰か毎朝起こしてほしい。切実に。願望。

ちなみに、最近は家に帰って夕食を食べるとすぐ眠くなるようになった。
それはそれで困る。

とりあえず、このままだと他の仕事に転職した時マジで死ぬ。社会的に。

つまるところ

ウチの会社の始業時間が10時なのだけれど、会社についてのミーティングが始業前に毎朝あったりして、ここ半年以上は9時半には会社に着くように起きている。つまり今まで以上に早起きしている。大進歩だ。誰か盛大に褒めてほしい。手料理を振舞ってほしい。なんなら嫁いできてほしい。

冗談です。

実際、早起き自体は悪いことばかりでなく、若干良いこともある。いや、良いことなのかは分からない。個人的にはなんとも言えない。
とりあえず、今まで休日は昼まで寝るのが通例だったのが、朝8時前後には一度目が覚めるようになった。呪いか。
まぁそのあとすぐ二度寝をかますこともあるけど、寝れない時はそのままベッドで睡眠と覚醒の狭間でモヤモヤしてるうちにスマホを触り始め、そのまま目が冴えてしまう。（だいたいお昼を食べると眠くなり始める）


自分以外にも、きっと他に朝めちゃくちゃ弱い人はいるのではないか？
同志よ、いまこそ立ち上がれ。一緒に惰眠を貪ろう！

どうやら社会はそれを許してくれないらしい。

明日も、どうにかして気合いで起きるぞ。