202. アメリカの旧国道ルート66!その周辺で楽しめる場所は!?
みなさんこんにちは。
今回は、「行ってみたい場所」、「やってみたいこと」ということで、
「アメリカ:旧国道ルート66」について書いていきたいと思います。
みなさんは「ルート66」を旅をしたことがありますか?
僕はないのですが、
今後行きたいと思っているので、
行くとしたらどんなものを見たいか、
一緒に楽しめるものは何かを調べながらご紹介していきたいと思います!
行ってみたい場所:ルート66
そもそもルート66はアメリカを大きく横断する国道です。
いや、国道でした。
全長は3755km、
19世紀のアメリカ西海岸は砂漠や山によって東海岸と中西部から孤立していたのですが、
大陸間の横断を求める声により、1926年に創設されます。
ルートは、イリノイ州のシカゴからカリフォルニア州のサンタモニカまで、
8つの州と300以上の町を通過します。
その後、1950年代から週間高速道路の建設が始まり、
ルート66は次第に使われなくなり、
1984年にはルート66がなくなりました。
ルート66は地図上からは消えていますが、
観光用道路として保全されており、今でも当時の道を走ることができます。
今では世界中のドライバーの憧れの道路となっています。
ルート、移動手段、周辺で楽しめるものについて
ルート66の総距離は約4000km、制限速度は55mile/h(89km/h)で、
渋滞もほぼありません。
東から西に行くとしたら、
イリノイ州シカゴ、
ミズーリ州、
カンザス州、
オクラホマ州、
テキサス州、
ニューメキシコ州、
アリゾナ州、
カリフォルニア州サンタモニカ
という順路になります。
シカゴオヘア国際空港かミッドウェイ国際空港に降り立ったら、
さあ出発!になりますが、
それぞれの州での見どころを紹介すると以下のようになります。
イリノイ州
まずはレンタカーを借りて、
歴史的標識の「Begin Route 66」で写真を撮ります。
アメリカ最古で第2の大きさのシカゴ美術館を見たら、
バッキンガム噴水でウォーターショーを見て、
マギー・デイリー・パークではロッククライミングを楽しめて、
マグニフィセントマイルでは高級品のショッピングを楽しみます。
地上400メートルの高さのスカイデッキシカゴからシカゴを見渡すことができ、
ルート66の伝説のレストラン、ルー・ミッチェルズ・レストランでランチを取ります。
ジョリエットでは、有名な旧ジョリエット刑務所と、
ジョリエット地域歴史博物館、ルート66ウェルカムセンターで現地の歴史に関する記念品を見学できます。
そしてルート66パークにある「Kicks on 66」の標識で記念撮影をします。
ポンティアックのルート66協会伝統博物館で壁画や記念品を見ることができます。
ミズーリ州
有名なセントルイスまでには、
有名なモーテルや博物館、ドライブインレストラン、朝食のスポットが多数あります。
高さ192メートルのゲートウェイアーチは見もので、
上に登ると街の絶景を楽しめます。
セントルイスでは、ブッシュスタジアムや、
北にはミシシッピ川に架かるチェーン・オブ・ロックス橋があります。
オクラホマ州
オクラホマシティーといえば食の街、
アルカディアのポップス66ソーダ・ランチでは700種類のソーダ、バーガー、サンドイッチ、ミートローフなどを味わうことができます。
この周辺では、バーベキューレストランであるジャックスバーベキューやジグススモークハウスを楽しめます。
ヘフナー湖ではバードウォッチングや釣りをすることができ、
ウーム・アート・センターではアート作品が展示されており、
地元の文化に触れることができます。
テキサス州
シックスストリート歴史地区は13ブロックの商業開発地区で、
商業ビルが立ち並び、交流や娯楽の場として賑わっています。
ナタトリアムという骨董品店では、地元の人たちとの交流ができます。
アマリロでは、キャデラックランチというキャデラックが頭から地面に突っ込んでいるアート作品があり、
コンウェイには、VWスラグ・バグ・ランチというフォルクスワーゲンのビートルを使ったアート作品があります。
ニューメキシコ州
サンタローザにはブルーホールという青い鐘の形をしたプールがあり、
スキューバダイビングやリラックスの場所にうってつけです。
アルバカーキでは、オールドタウン地区でレストランやショップ、ブティックが集まっています。
セントラルアベニューでは店頭を飾る年代物の標識があり、
セントラル・アベニュー・ノースイーストの66ダイナーではテキサスチリを塗ったフィエスタフライやホールミルクのミルクシェイクなどのダイナーの食事を堪能できます。
アリゾナ州
ホルブルックではルート66の標識をあちこちで見ることができ、
モーテルやテクスメクススタイルの料理を味わえ、
中でもジョー&アギーズ・カフェがおすすめです。
メインストリートを走るとタイムスリップしたような感覚を体感でき、
支柱がないウィグワム・ビレッジ・モーテルや、
岩のショップや恐竜の像があります。
ダウンタウン地区では、明るい色の恐竜の像や、
化石の森国立公園を楽しめます。
ペインテッド砂漠ではバックカントリーのハイキングや、
バックパッキング、レンジャーガイドと歩くツアー、バードウォッチングなど、
グループでアクティビティを楽しむことができます。
終点:カリフォルニア州
ルート66の終点は、ロサンゼルスのサンタ・モニカ・ピアです。
日光浴やダイニング、遊園地が楽しめるサンタモニカ州立ビーチには、
自転車専用道路があり、マッスルビーチ発祥の地もあり、
サンタ・モニカ・ピア水族館や、ロフ・ヒッポドローム・カルーセル、
歩行者専用のサード・ストリート・プロムナードではショッピングが楽しめます。
南カリフォルニアにはベニス・ビーチ・ボードウォーク、
アボット・キニー・ブルーバードでは、フードトラックやストリートエンターテインメント、ファースト・フライデーズが楽しめます。
そして、ロサンゼルス国際空港から帰国するという流れにます。
〔参考文献〕
アメリカの真ん中を横断するルート 66 の旅 . "GoUSA.jp" .
https://www.gousa.jp/trip/explore-heart-usa-route-66 , (参照 2022-07-09) .
最後に
今回は、「行ってみたい場所」、「やってみたいこと」ということで、
「アメリカ:旧国道ルート66」について書いてきました。
今回も自分が行くとしたらということで、
詳細は調べながらのご紹介になりましたが、
本当に行きたいと思っている場所の一つで、
仲間たちと長い休みを取って行きたいと思っています。
アメリカを知るなら、まずはルート66を巡れと言われるほど、
アメリカの歴史がふんだんに詰まっている場所でもあります。
また、僕自身がドライブや旅行が好きということもあり、
どちらも楽しめる、しかも長い期間、色々楽しめるということで、
僕にとってうってつけの場所でもあると思っています。
今回、自分が行くとしたらということで調べてみましたが、
みなさんが行く際にも参考にして頂いて、
それぞれの楽しみ方をして頂ければと思います。
みなさんの旅行がより良いものになりますように。
それではまた次回の旅でお会いしましょう。
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