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プロジェクト・チーム会議(第6回)

虐待サバイバーのプロジェクトチーム第6回目の会議を2023年1月6日に開催しました。その会議での話し合いの内容と現時点で決まったことをまとめます。
 
※今回からこの記事は諸般の事情により、全公開ではなく、公開可能な範囲だけを簡潔にまとめていこうと思います。
 
参加者:羽馬、寺嶋、丘咲、冨田(前半のみ参加)、杉江(後半のみ参加)、吉野
※今回の会議は、マスコミ1社が取材として参加してくださりました。

「虐待サバイバー啓発パレード」のシンボルマークについて

・イメージカラーは、確認のために再度意見を募り、前回記事で決定したとおり「児童虐待」の啓発カラーである「オレンジ」と「虐待サバイバーの生きづらさの有様」という意匠を込めて「ブラック」の2色で行くことを決定しました。
・シンボルマークについては、啓発としても「啓発リボン」の形状を取っても良いのですが、既に羽馬が「社会的用語の保護もれマーク」を作っていることから、「複数マークを作らず何か1つの形に統一すべき」という事になりました。
同時に、どのようなマークにするにせよ、著作権などの問題があることから、必要に応じて専門家のアドバイスを頂きながら決めたいと思いますし、決定した場合、改めて告知します。おたのしみに!!

「活動費、どうしよう?」

やはり、活動をするにはどうしても、お金が必要となってしまいます。
そこで現在、「啓蒙グッズを作ってネットショップで販売しよう!!」という事になり、こちらも販売が決定したら、すぐに告知します!!
今回は、その中の一点をここでご紹介したいと思います。

ミサンガタイプのブレスレット(複雑性PTSDの啓発)

「CPTSD(複雑性PTSD)」の文字が編み込まれてます。
作られた作家さん曰く、「ヘンプコード」(麻糸)を使われたそうでして、「必ず腕に巻かなくても、カバンにぶら下げてもいいですよ」だそうです。
試作品を見せてもらったのですが、表と裏の色の配置が逆のリバーシブルだそうです。
たくさん売れるといいなぁ、と思ってます。

さて、ちょっとここで大切なお知らせです

①今までこの集まりを「虐待サバイバーのプロジェクト・チーム」として今までの議事録を出してましたが、今後活動していくにあたり、「ちゃんとした団体にした方かいいのではないか?」という意見があり、市民団体として、それなりの形を取ろうという事が決定しました。
名称などは、参加メンバーがみんなで名前を考えてその中から選んでいくという事にしました。
本当は、呼んでくださる皆さんから公募でも・・・と思ったのですが、公平性などさまざまなことを考え、PJチームのメンバーで持ち寄った名称の名前から決めていきます。
団体としてちゃんとした形になりましたら、皆様にお知らせいたします!!
 
②そして、このパレードを一回で終わらせることなく、長期的に広げていく中で、できるだけ早い段階で「今度こういうパレードをやろうと思います」等、私たちの主張や、パレードの目的をネットだけではなく、社会に告知していくために、シンポジウムなどの小規模な集会をやることになりました。
今の目標としては、名古屋が5月は虐待防止月間だという事なので、この時期にプレ集会としてシンポジウムをやろうという事で、準備が始ろうとしています。
「どうせやるなら、楽しい集会にしようよ!!」という事で、実は会議の後も色々話が盛り上がってます(笑)自分でも、どんなことになるのかワクワクしています。
決定次第すぐにお知らせいたします!!

感想

今回は、今まで「パレードやりたいね!」とざっくりとしか思っていなかったことまでの道のりについてのことが、かなり現実的な所まで話し合えたことが凄くよかったな、と思っています。
「マスコミの取材があって緊張したー!!」という声も・・・
これから、成功に向けてみんなで頑張っていきたいと思います。
皆さんにご協力をお願いする事もありますが、その時はどうかよろしくお願いします!

以下のトラウマ治療の署名活動も随時、実施しております。署名と拡散にご協力をお願い致します。


虐待の被害当事者として、社会に虐待問題がなぜ起きるのか?また、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD、解離性同一性障害、愛着障害など多数の精神障害)に苦しむ当事者が多い実態を世の中に啓発していきます!活動資金として、サポートして頂ければありがたいです!!