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いまからnoteをはじめる方にひとつだけ伝えるとしたら。


noteを本格的にはじめて、今月で丸2年になる。

実は最初に書いた記事は、ほとんど誰にも読まれずに、そのうちこっそりと下書きに戻した。

noteは割とむずかしいと思う。Xだったりほかのところから読者を引っ張ってこれる方はいいだろうけど、いきなりnoteをはじめて読んでもらうというのは、結構ハードルが高いことだと2年やってみて感じた。1記事、2記事でやめてしまう人もいると思う。

わたしはあまり人にアドバイスをするのが好きでも得意でもないので、普段の無料記事では極力そういうことを書かないようにしてきたのだけど、せっかく2年やってきたので、これからnoteをはじめる方やはじめたばかりの方にひとつだけ伝えるとしたらこれかな、ということを書いてみる。


それは、noteでは自分の実感のあることを書くといいんじゃないかな、ということ。

テーマは家族の話、仕事の話、趣味の話、旅行の話、なんでもいいと思うけど、そこに自分の実感がこもっている、心底そう思えることを書いてみること。これに尽きる気がしている。これを地道に繰り返すことが、その人のnoteの人格のようなものを作っていくと思う。そして、実感がこもった言葉や文章は、結果として誰かからの共感へと変わっていく。だから、共感されるものを書きたい、ぐっと心を掴みたい、具体的にはたくさんスキやコメントをもらいたいと思うのなら、それを最初から意識するのではなく、まずはとことん自分に向き合って実感の持てることを探すのが大切かもしれない。

わたしはいつもぶれぶれなので、半年前と真逆のことを平気で書いたり、体験は同じなのに解釈をがらりと変えて書いたりしてしまう。でも、どちらも自分の実感したことである場合は、OKと思うことにしている。

実感がともなっていれば、文章力自体は低くても読み手に響いたりすることが大いにある。反対に、美しい言葉でさらっとまとまった文章でもそこに書き手の実感がなければ誰にも届かないかもしれない。

実感は何より強い。人に届く。実感、実感。これがいま、わたしがいちばん実感していることです。

おわり

★これからnoteをはじめる方へ★

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望月
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