申し訳ないとか言ってはこの世界で生きていくには心許ない

申し訳ないなと思って生きている。

いろんな人に迷惑をかけているという自覚がある。だれにも頼らず、自らに依って、生きていければ、いいのだろうか。そうすれば申し訳ないと思わずにいられるのだろうか。

そうでもないのだろう。

世界は繋がっているのだ。全てに繋がりがある。それはもうどうにもしようがないのだろう。申し訳ないと言えども、そこには言い立てる訳も意味もないのだろう。
関わりを持つことに、申し訳ないと言っていては、どうしても心許がないのだ。

申し訳ないと関わりを断つことを繰り返して生きていては、すべてが繋がるこの世界で生きていくには、どうしても心許ないのだ。

申し訳ないとは思う。でも関わりを持つ。
それは心を置ける場所になり、心が安らぐものになると思っている。

申し訳ないとか言ってはこの世界で生きていくには心許ない