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(27)超速フレームワーク

フレームワークは「分解」「流れ」「対比」の3種類

①要素を分解するフレームワーク
・ロジックツリーや3C
②流れを見るフレームワーク
・PDCAサイクル
③対比するフレームワーク
・2軸マトリクス.SWOT分析


「トラブルを未然に防ぐ、『空・雨・傘』」

事実と解釈と解決策をセットで考える

空(事実はどうか?)→雨(その事実からどのように解釈するか?)→傘(どのように解決策を立て、問題を解決すればいいか?)


問題解決で必要なのは、ある現象の解釈について「本当に、そうなのか?」と疑うこと。
「そもそも真の問題は何か」「そもそも何が原因なのか?」「そもそも、どうしたいのか?」
創造的かつ論理的に「真の問題」をあぶり出さなければならない。
そしてイシューを特定する必要がある。本書ではイシューを「もっとも重要な課題」と定義。
イシューを特定する場合、「何を考えるべきか」「相手の関心ごとは何か?」を塾考し「考え、論じる目的」を押さえる必要がある。

「リサーチ業務のプロセスと(サブバリュー)を設定する」
①目的の確認(もっとも効果的に進められるよう目的を確認)
②アウトプットのイメージづくり(ムダな作業を省くために適切なアウトプットイメージをつくる
③仮説の設定(筋のいい仮説を立てる)
④調査実施(急所をつく情報を収集する)
⑤アウトプット作成(上司の期待“品質・期日”に答えたアウトプットを作成する)

「結論を先に伝える“PREP法”」
Point (結論)→Reason(理由)→Example(例)→Point(もう一度結論)



空→雨→傘の雨(解釈)部分を3Cを交えて説明
『競合・顧客・自社』

空(事実)→雨(解釈)3C→傘(解決策)


「具体的な体験を汎用性の高いツールにした『経験学習モデル』」
・具体的経験
・内省的省察
・抽象的概念化
・積極的実践(試行)
の4つの工程から構成されている。
サイクルは具体的経験をすることから始まる。

具体的経験とは
現場に足を運んでリサーチを行い
調査などの実施

内省的省察とは
いったん現場を離れ、自分の行為や経験の意味を俯瞰的で多様な観点から振り返り、意味づけすること。

抽象的概念化とは
「経験したことを一般化・抽象化しほかの状況でも応用可能な知識やフレームワークをつくりあげること。汎用的なツールにすること。

積極的実践とは
行動・実践です。

ずば抜けた仕事とは最初にひらめきがあってそれが本当にうまくいくのかどうかロジックで詰めていくこと。
何度も「なぜ?」を繰り返しあきらめずに根気よく考えることで、素晴らしい仮説やアイデアは生まれるもの。

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