管理職失格?こんな自分を心地よく感じてます
こんにちは
私の住む東京郊外の私鉄駅。駅前のカフェチェーン店が先日撤退し、新たに入るのは処方箋薬局の模様。最近は駅前なのに飲食店が無くなり病院か薬局になるケースが多いです。これも高齢化の表れなのでしょうか?活気がなくなりなんだか寂しいです😞
さて職場でも金曜日に寂しくも、嬉しい話が報告がありました。
あるメンバー(Sさん)からの退職(転職)に関する話です。
4ヵ月程前から、もしかしたら・・・と相談を受けていて、以前はまだまだ迷っていたけれど、だいぶ意向が固まってきた!と😓
(ちなみに4ヵ月前は課長のマネジメントに不満があるというのがメインの
相談でした。ご参照↓↓↓)
なんで退職の意向が固まってきたの?
M課長のマネジメントがやっぱり不満だから?
ここの職場の雰囲気が合わないから?
色々と心配になりながら話を聴くと・・・・・
「先週、面接受けに行って、結果はダメだったんですけど、キャンパス全体の空気とか、若い学生を見ていると、やっぱ活気が違うというか、将来しかない・未来しかない、そんな雰囲気を感じたら、やっぱりこれしかないだろうと思っちゃいました🥰」と楽しそうに話してくれました。
以前も「大学の職員に興味がある」「学生の支援をしたい」とは教えてくれていて、でも「年齢制限があって」「競争倍率が高くって」、「なんだかんだ言っても、今の職場の働きやすさも捨てがたいし」と、一歩踏み出すかどうかもわからない状況でした。
Sさんが退職するとしたら、以下の点でマイナスです。なので立場・役割的には止めなくてはいけません💦
・職場として優秀な戦力が減る。
・自分の意見を持っていて、職場全体を活性化する影響力がある。
でも金曜日、Sさんが楽しそうに、やや興奮気味に話してくれる姿を見ていると、とても「職場としては困る」なんて事をチカラを込めて話すことはできません。
その逆で、年齢制限や倍率に負けずにチャレンジするSさんを応援したい気持ちが抑えられず、Sさんの話を「それでそれで❓」「いいじゃん❗」「そりゃそう思うよね~(^^」と聴き入ってしまう始末😅
(管理職としては失格ですが・・・😅)
大学での職場が見つかる前に、退路を断って辞めることを考えていると言うSさんに、「気が変わったり、逆戻りしたくなったらいつでもまた話してね」と伝えることが精一杯でした😅
それにしても望む未来の現場、現地を実際に体感するのって、めちゃくちゃ強力ですよね。
Sさんと話をしている時、体内に「管理職としての自分」と「Sさんを応援したいコーチとしての自分」の二人の自分が存在するのを感じていました。
たぶんもっと若い頃の、管理職の使命・役割を全うする思考や気持ちが強かった頃の自分ならば、なんだかんだと引き留め工作に走った気がします💦
でも、今はSさんのエネルギーに完全に飲まれ、Sさんの応援をする自分が心地良いです🥰
少しは成長したのかな?
最後に、少しは管理職っぽい事を書きます。
予め「未来の現場を体感するのは強力」というのは、転職の場面じゃなくても使えますよね。まだまだ早いと思われる若手を、管理職同士の打合せや、取引先との交渉現場に連れて行くことは、即効性は期待できなくても、想像しない収穫を若手は得ていたりします。百聞は一見に如かず。
「なんだそんな若いの連れてきて・・」と渋い顔をされることがあるかもしれませんが、ぜひ体感させる機会を増やしてましょう!
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