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き~ちゃんの語源の話

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#語源

【語源の話】#6 干支は60年で一周です

おじさんはあまりアニメを観ないのですが、鬼滅の刃の総集編を観ています。鬼殺隊の階級が十干にちなんでいたのに気づいたので、今回は季節外れの干支の語源です。

十二支一般にえとっていうと、この十二支(じゅうにし)のイメージですよね。子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12の生き物で年を表して、循環しま

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【語源の話】#5 サカナ

【語源の話】#5 サカナ

魚とかいてサカナと読むのはけっこう新しいらしいですよ。こういうことを本来の意味と一緒に知っておくと面白いですよね。

泳いでるのはウオ魚の本来の訓読みはウオ、音読みはギョ。水中を泳いでいる生き物を指す言葉です。オオカミウオとかトビウオとか魚の名前にはウオが使われますね。

つまり本来の意味では、泳いでいるのはサカナとは言わないということですね。

サカナってなんだ?本来、サカナと読まれていたのは酒

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【語源の話】#4 邦と国

【語源の話】#4 邦と国

クニを表す漢字に『邦』と『国』がありますが、なぜなのか考えたことありますか。実はハッキリとした理由があるのです。

どちらも中国由来の漢字なのですが、一時を境に片方が使えなくなってしまったんです。

歴史好きの方はわかったかもしれませんね。

正解は、劉邦が皇帝になったからです。小説「項羽と劉邦」の劉邦です。

もともと中国では、国土を指すクニには『邦』の漢字が使われていました。しかしながら漢の国

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【語源の話】#3 贅沢三昧のざんまいってなに?

【語源の話】#3 贅沢三昧のざんまいってなに?

ざんまいの「昧」って「味」じゃないですよ。味だと三味線みたいになっちゃいますね。 そもそも三昧ってなんなのか、贅沢三昧とかどちらかと悪い印象ですよね。

ちなみに「昧」の字は曖昧(あいまい)の「昧」と同じで朝方のほの暗い様子を指す言葉です。

これ実はサンスクリット語が語源の仏教用語でした。サンマーディという雑念を振り払って集中した状態を指す言葉です。当て字なので漢字の意味は関係ありません。

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【語源の話】#2 完璧

【語源の話】#2 完璧

完璧の「璧(へき)」って字は、「壁(かべ)」じゃないですよ、という話です。

こちらも中国の故事に由来します。「璧(へき)」とは、玉(ぎょく)、つまり宝石のことです。だから「璧」の下が「土」ではなく「玉」なんですね。宝石といっても指輪についているような純度の高いピカピカのものではなく、天然の水晶とか翡翠を磨いたもので、日本では勾玉(まがたま)のイメージですね。

史記に書かれている「和氏の璧(かし

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【語源の話】#1 五里霧中・一衣帯水

【語源の話】#1 五里霧中・一衣帯水

語源も雑学の一つで自分は結構好きなんです。結構正しい意味や由来をわかってないまま使ってること多いですよね。やっぱりちゃんと知りたい、ということで覚えた知識を色々書いていきたいです。

今回はちゃんと読めてる?って四字熟語を2つ挙げてみます。

五里霧中(ごりむちゅう)意味は「見通しが立たない状態」ですね。夢中じゃないですよ?

なんとなく四字熟語って2文字熟語+2文字熟語だと思い込んでいませんか?

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